SAP、Bumble Bee Foods社と協力し、海から食卓まで新鮮なマグロを追跡するブロックチェーンを構築

(本リリースは、3月8日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)と常温保存可能なシーフードブランドとして北米最大のBumble Bee Foods社は、Bumble Bee Foods社がSAP® Cloud Platform Blockchainサービスを利用して、インド洋産キハダマグロが家庭の食卓に届くまでのプロセスを追跡すると発表しました。

食品の安全性や資源枯渇の不安がないことを知りたいという消費者がますます増えているため、SAPとBumble Bee社は引き続き、シーフードトレーサビリティに関するイノベーションと改革を進めます。

SAPのブロックチェーン技術を利用すれば、消費者や顧客は、製品パッケージにあるQRコードをスマートフォンで読み取るだけで、「Bumble Bee Foods’ Natural Blue® by Anova® yellowfin tuna」の原産地と生産工程の完全な情報に簡単にアクセスできるようになります。コードの写真を撮るとブロックチェーン技術により、マグロのサイズ、捕獲ポイント、捕獲した漁業チームなど、マグロが市場に届くまでのプロセスの情報が即座に表示されます。加えて、真正性、新鮮さ、安全性、公正な漁業取引の証明、持続可能性を確認できる有用なインサイトも提供されます。

Bumble Bee Foods社の最高情報責任者、トニー・コスタ(Tony Costa)氏は次のように述べています。「SAPのおかげで、マグロを捕獲したその瞬間から世界中の目的地に届けられるまでを追跡できるようになりました。マグロ1匹ずつの来歴が分かるだけでなく、生態系のずっと先につながっている人々の暮らしにまで良い影響を与えられるのです。Bumble Beeはシーフード製品のトレースにおいて長い間業界をリードしてきましたが、SAPのブロックチェーン技術の導入により、消費者や顧客と完全に透明な関係を構築する当社の取り組みがさらに強化されました。それにより、お客様への魚は新鮮さを保ち、国際水産物持続財団(International Seafood Sustainability Foundation)への約束どおり公正に資源が供給されることを保証できるのです」

Bumble Bee Foods社などの企業は、ブロックチェーン技術を利用すれば、データを保存し、不正操作を防ぐサプライチェーン履歴情報を作成して、関係者すべてが情報を共有および確認できる体制を整えることができます。ブロックチェーンは改ざんの心配がなく、検証も可能なため、Bumble Bee社にとっては当事者間でデータを共有するために考えられる最も安全な方法です。Bumble Bee社は、SAPブロックチェーン技術を生産工程に取り入れた最初の食品会社です。

SAP Digital Business Servicesの一部であるSAP Innovative Business Solutionsのグローバル責任者兼担当シニアバイスプレジデントのオリバー・ベッツ(Oliver Betz)は次のように述べています。「このソリューションは、ブロックチェーンが食品の未来の変革にどのように活用されるかを示す良い事例です。これにより、海から始まり、コールドチェーンを経て、倉庫、小売店、そして人々の食卓へと続く食品サプライチェーン全体に透明性とトレーサビリティが生み出されます。Bumble Bee社のような企業と協力してイノベーションを実現するとき、SAPは、消費者が自分たちの信頼するブランドの中身を知り、信頼をさらに強めたいというニーズにお応えしているのです」

SAP Cloud Platform Blockchainでは、この分散型台帳技術をお客様、パートナー、および開発者に手軽にご利用いただけます。企業は、このサービスを利用して、業種や業務の境界を越える新しいソリューションや既存アプリケーションの機能拡張を開発できます。

「Bumble Bee Foods’ Natural Blue by Anova fair-trade certified」キハダマグロステーキは、Albertsons、Hy-Vee、Price Chopper、Safewayなど米国全国の小売店で12オンス(340グラム)入りバッグで販売されています。

 

以上

 

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