SAP、社内コラボレーションツールのスタートアップRuumに1,000万ユーロを出資

(本リリースは、4月25日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、Ruum by SAPの急速なビジネス拡大を支援するため、このソリューションに1,000万ユーロの追加投資を行います。

Ruumは企業のビジネスプロセスをつなげてチームの生産性を高める非常にシンプルなSaaSソリューションです。10億人のSAPソフトウェアユーザーが直感的で柔軟性の高いコラボレーションスイートを通じてビジネスデータを連係できるようになります。Ruumは、SAPのコア製品ポートフォリオだけでなく、Microsoft TeamsやBoxなどの主要なコラボレーションプラットフォームとも統合されています。

企業間取引(B2B)分野のSaaSを提供する会社の多くは中堅・中小企業(SMB)市場を最初のターゲットにしていますが、Ruumは早くからエンタープライズセグメントで成功を収めてきました。SAPによる1,000万ユーロの投資により、20名から成るRuumのコアチームは、エンタープライズ向けの製品に引き続きリソースをつぎ込みながらも、グローバルな中堅中小企業市場に進出しようとしています。

このプロジェクト管理ソフトウェアは、当初はSAP従業員のチームによって開発されたものです。すでに、2,000社の企業、200の非営利団体(無償利用が可能)に加え、NIVEA(ニベア)社の親会社であるBeiersdorf(バイヤスドルフ)社などの大手企業6社でも利用されており、ユーザーは3万人を超えています。この2年間、Ruumは広告に全く頼らず成長し、マーケティング費用はほぼゼロでした。

Beiersdorf社の最高デジタル責任者を務めるマーティン・べーム(Martin Böhm)氏は次のように述べています。「Ruumは、当社におけるチームのコラボレーションと仕事のやり方を変えました。ビジネスの付加価値を生み出すことに費やす時間が大幅に増え、反復的な管理業務に費やす時間は大幅に減りました。チームの生産性は少なくとも30%向上し、それが純利益の増加に直接影響しました」

SAPのチーフイノベーションオフィサーを務めるマックス・ウェッセル(Max Wessel)は次のように述べています。「Ruumは、SAPのポートフォリオに軽量のコラボレーションレイヤーを加え、ユーザーが業務データを行動につなげられるようにします。Ruumは、大企業に広がる煩雑なワークフローを合理化する可能性を持っています。これには、困難を乗り越えた従業員のチームの素晴らしいアイデアが詰まっています」

Ruumは、SAP.iOビジネスユニットがリードする社内インキュベーションプログラムであるSAP.iO Venture Studioの投資先スタートアップです。

以上

 

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