SAPとUber Freight、共同でネットワークを生かした オンデマンドロジスティクスを実現へ

(本リリースは、4月29日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)とUber Freightは、時代に即した運送業界を実現するためのパートナーシップにより、インテリジェントなプロセスオートメーションと、接続された信頼性の高いドライバーのネットワークへのアクセス改善を実現します。

SAP Logistics Business NetworkとUber Freightの統合により、デジタル化されたUberの運送業者ネットワークから運送費を確認し、リアルタイムの見積もりを取得し、輸送能力を確保できるようになり、積載の管理と実行が大幅に簡素化されます。

SAPのデジタルサプライチェーン担当プレジデントを務めるハラ・ゼイン(Hala Zeine)は次のように述べています。「貨物運送の検索と予約は、サプライチェーンで最もコストがかかり、多くの場合で最も複雑な作業になります。この統合ソリューションは、業務の障壁を取り除き、作業の合理化、目に見える形でのコスト削減、そして最終的にはカスタマーエクスペリエンスの改善につながる、よりシンプルで自動化されたアプローチを提供します。SAP Logistics Business NetworkにUber Freightを統合することで、お客様のロジスティクスが最適化され、顧客を中心としたデジタルサプライチェーンが実現します」

SAP® Cloud PlatformおよびSAP HANA®ビジネスデータプラットフォームを基盤とするSAP Logistics Business Networkは、輸送管理を拡張し、荷主、フォワーダー、キャリア、およびその他のロジスティクスパートナーによる容易なオンボーディング、コラボレーション、ロジスティクス情報の交換、インサイトの共有を実現します。業界初となるUber Freightの統合により、荷主と運送業者の間で従来の障壁を取り除く革新的なツールを使用した連携が可能となります。これにより、荷主にとっては運送業者の選択肢が大幅に広がり、輸送費をリアルタイムで決定できるようになります。また、トラックの稼動効率が向上し、業務が効率化されます。

Uber Freightのシニアディレクターを務めるビル・ドリガート(Bill Driegert)氏は次のように述べています。「世界最大規模の荷主にとって、成功のためには効率的でデジタル化されたサプライチェーンが欠かせません。Uber Freightは、SAPとのパートナーシップにより、荷主と運送業者が連携して貨物運送に関する意思決定を行うことができるようにします。貨物運送に対するこの革新的な先進技術アプローチにより、荷主は見積もりの取得と輸送能力の確保にかける時間を節約し、市場への商品供給により多くの時間をかけることができるようになります」

ネットワークアプローチの価値

このパートナーシップにより、SAPとUber Freightは荷主と運送業者を結び付け、すべての当事者に対する可視性と透明性を向上させることを目指します。この取り組みが、リアルタイムの価格決定に基づく荷主と運送業者双方の意思決定の容易化と迅速化につながります。組織は、毎日の業務時間を最大限に活用し、業務についてより確かな情報に基づく意思決定を行うことができるようになります。

また、ネットワークアプローチは非積載状態での移動距離を最小限に抑えることができるため、コストとカーボンフットプリントの削減にもつながります。Uber Freightは、荷主がSAP Logistics Business Networkから直接アクセスでき、可用性が高く、密度の濃い運送業者ネットワークを提供します。荷主はドライバーの大規模なエコシステムを利用して輸送能力を確保でき、運送業者とドライバーはそれぞれのビジネスとスケジュールに適した荷物を把握および選択できます。これによってトラックの稼動効率が向上し、計画にかかる時間が短縮され、出荷作業のあらゆるレベルでコストが最小化されます。

環境面でのメリット

現在のサプライチェーンに根付いている非効率性のために多くの無駄が発生している可能性があります。トラックの稼動効率が低いことにより、毎年2億トンの排ガスが放出されています。テクノロジーを利用して運送計画のプロセスを変え、輸送能力をより効率的に活用することにより、業界で環境の持続可能性向上に貢献できます。

以上

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