SAP 2019年第2四半期決算発表

本資料は、SAP SEが発行している「SAP Q2/2019 Quarterly Statement」の抄訳です。オリジナルの資料はリンク先を参照ください。

全社的に2桁の増加率を記録:

  • クラウド売上が急増
  • クラウドおよびソフトウェア売上が2桁増
  • 総売上も2桁増

クラウド売上総利益が急速に増加

今後の見通しに変更なし

  • クラウド売上40%増
  • クラウド売上総利益4パーセンテージポイント増
  • クラウドおよびソフトウェア売上と総売上11%増
  • Qualtricsエクスペリエンス・マネージメント・ソリューションが、カスタマーエクスペリエンスと従業員エクスペリエンスでの急速な増加を牽引
  • SAP S/4HANA®の勢いが持続、顧客数が11,500を超えるまでに増加
  • IFRSベースの営業利益21%減。これは進行中の構造改革および株価の大幅な上昇が原因
  • Non-IFRSベースの営業利益11%増。これは業務オペレーションの効率化およびクラウド効率化の結果

SAP CEOビル・マクダーモット(Bill McDermott)は次のように述べています。
「SAPは総売上、クラウド売上、およびNon-IFRSベースの営業利益で2桁の増加を達成しました。Qualtricsは、エクスペリエンスマネージメント分野のグローバル標準として急速に増加しています。クラウド売上総利益の上昇に示されているように、当社は、Best-Run SAPを実現するという目標に向かって着実に進歩しています。XMもCEOのデジタル変革アジェンダを後押ししてくれており、私たちは通年の見通しを達成することを固い決心を抱いてここに再確認いたします」

SAP CFOルカ・ムチッチ(Luka Mucic)は次のように述べています。
「当社のオペレーショナルエクセレンスの対応策が早くも効果を出している、と喜んでいます。当社の最近の買収から来る利益面での不利や、アジアにおける最近の短期的な貿易関連の不安定性がその地域のソフトウェア売上業績に影響を及ぼしていることを考えると、Non-IFRSベースの営業利益および利益率は注目に値します。引き続き強い顧客需要があり、当社は収益性にしっかりと焦点を当てているので、中期的な目標と同じく、2019年の見通しも達成できるという当社の確信に変化はありません」

 

ビジネスパフォーマンス

2019年度第2四半期 業績ハイライト

 第2四半期の新規クラウド受注は17%増加し、4億9,400万ユーロに達しました(固定通貨換算では15%の増加)。Infrastructure-as-a-Service(IaaS)を除いた新規クラウド受注は27%の増加でした。これは、SAPが、超大規模IaaSプロバイダーとの密接なパートナーシップ戦略に呼応して、利益率の高いIaaS案件に集中しているためです。クラウド売上は、IFRSベースで前年同期比40%増の16億9,000万ユーロ、Non-IFRSベースで40%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは35%増でした。ソフトウェアライセンス売上は、IFRSベースで前年同期比5%減の9億4,800万ユーロ、Non-IFRSベースで5%減、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで6%減でした。これには、最近のマクロ経済の不安定性(特にアジア)が影響しています。第2四半期の新規のクラウドおよびソフトウェアの受注は前年同期比3%増、固定通貨換算ベースで1%増でした。IaaSを除いた新規クラウドおよびソフトウェア受注は9%増でした。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで前年同期比11%増の54億9,000万ユーロ、Non-IFRSベースで11%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは8%増でした。総売上は、IFRSベースで前年同期比11%増の66億3,000万ユーロ、Non-IFRSベースで11%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは8%増でした。

第2四半期の予測性の高い売上の比率は前年同期比3パーセンテージポイント増の69%に達しました。

第2四半期の営業利益は、統制の取れた雇用と、SAPのクラウドビジネス効率の継続的な上昇によって増加しました。予想どおり、第2四半期のIFRSベースの営業利益は買収関連費用が増加した影響を受けました。加えて、IFRSベースの営業利益は、株式報酬費用の増加(Qualtrics社の買収と第2四半期中のSAPの株価の大幅な上昇が原因)、および構造改革費用の増加(ドイツにおける希望退職および早期退職プログラムへの予想応募率の引き上げが主な原因)による影響を受けました。営業利益は、IFRSベースで前年同期比21%減の8億3,000万ユーロ、Non-IFRSベースで11%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは8%増でした。営業利益率は、IFRSベースで前年同期比4.9パーセンテージポイント減の12.5%でした。Non-IFRSベースおよびNon-IFRSの固定通貨換算ベースの営業利益率は、買収という不利な条件にもかかわらず27.3%で安定していました。1株当たり利益は、IFRSベースで21%減の0.48ユーロ、Non-IFRSベースで11%増の1.09ユーロでした。

2019年度の前半6カ月間の営業キャッシュフローは、前年同期比10%減の26億8,000万ユーロでした。営業キャッシュフローの減少の主な原因は、株式報酬費用に関連した支払の増加(2億3,400万ユーロ)、構造改革費用(1億8,300万ユーロ)、および2018年前半6カ月間比での税金資金流出の増加(4億1,200万ユーロ)です。さらに、営業キャッシュフローは、IFRS第16号の適用により前年同期比でおよそ1億8,500万ユーロの利益を受けました。フリーキャッシュフローは、前年同期比10%減の19億6,000万ユーロでした。第2四半期末時点の純流動資産はマイナス85億5,000万ユーロでした。

 

2019年度第2四半期のセグメント別業績

SAPの3つの報告セグメントである「Applications, Technology & Services」、「Intelligent Spend Group」、および「Customer and Experience Management」の業績は以下に示すとおりです。

Applications, Technology & ServicesATS
第2四半期のAT&Sセグメントの売上は、前年同期比6%増の53億8,000万ユーロ、固定通貨換算ベースで4%増でした。この増加に寄与したソリューションについて以下に説明します。

SAP S/4HANA
SAP S/4HANAはインテリジェントエンタープライズの中核を成し、デジタル変革を加速させ、ビジネス価値を即時に生み出します。SAPはクラウド、オンプレミス、ハイブリッドの導入オプションを提供し、お客様がそれぞれに適したシナリオや組み合わせを選択できるようにしています。業界をリードするSAPの高度なインメモリー・コンピューティング・プラットフォームを基盤とするSAP S/4HANAは、他に類を見ない機動性をビジネスに付与する市場最先端のインテリジェントERPで、業種を問わず、デジタルエコノミーに合わせてビジネスモデルを再構築し、大きく変化する市場の波を乗り切っていこうとする企業を支えます。

第2四半期に発表された、ガートナー社5月の「Market Share Analysis: ERP Software, Worldwide, 2018(2018年のERPソフトウェア世界市場シェア分析)」レポートで、SAPは2018年のソフトウェア売上第1位を獲得しました。SAPはまた、ガートナー社5月の「Magic Quadrant for Cloud Core Financial Management Suites for Midsize, Large and Global Enterprises(中規模、大規模、グローバルエンタープライズ向けクラウドコア財務管理スイートのマジッククアドラント)」でビジョナリーに認定されました。

今四半期もお客様が600社増加し、SAP S/4HANAを採用したお客様の数は前年同期比で29%の増加となり、11,500社を超えました。第2四半期に新たにSAP S/4HANAを契約したお客様のうち、約50%が新規顧客です。

SAP S/4HANAは今も、Wanhua Chemical Group(万華化学)社、テキサス州交通局など世界トップクラスのグローバル企業(組織)に選ばれ続けています。SAPとIntel社はパートナーとして、SAP S/4HANA導入のシンプル化および迅速化に取り組んでおり、その目的で新しいセンターオブエクセレンスを構築し、SAP S/4HANAに移行しようとする共通のお客様のために複数の概念実証を展示しています。メルセデスベンツEQフォーミュラEチームのように、SAP S/4HANAをクラウドで導入する企業も増えています。株式会社日立ハイテクノロジーズ、Colgate-Palmolive社、およびDeloitte and Touche Southern Africa社がS/4HANA Cloudの本稼動を開始しました。

Human Capital Management人材管理
SAP® SuccessFactors®とQualtrics従業員エクスペリエンスマネージメントの比類ない組み合わせによって、HCMソリューションの機能が次のレベルにステップアップしています。そのため、今四半期にはHCMの大きな需要が生み出されました。IDC社の最近の表現によれば、従業員エクスペリエンスマネージメントは次なるフロンティアです。従業員は最前線でお客様と接しています。優れたカスタマーエクスペリエンスを達成するには、従業員に注目し、優れた従業員エクスペリエンスを提供することが必要です。卓越した従業員エクスペリエンスを提供する企業は、優れたビジネス結果を享受し、競合他社を凌駕しています。

たとえばドイツのMerck KGaA社は、SAP SuccessFactorsとSAP Qualtricsソリューションを組み合わせて、従業員からのフィードバックを継続的に取り入れています。そのインサイトに基づいてリアルタイムで的確な措置を講じ、優れた従業員エクスペリエンスのために絶えず改善を図ることができるようになりました。

SAPのHCMソリューションの主力製品であるSAP® SuccessFactors® Employee Centralを導入した企業の数は、今四半期に新たに180社以上を加え、今や全世界で3,350社を超えています。たとえば、住友商事株式会社、Keolis社、Claas社、Burger King Brazil社、CONA Services社などのお客様にお選びいただきました。

第2四半期に発表された、「IDC MarketScape: Worldwide and U.S. Modern Talent Acquisition Suites – for Both “Large” and “Medium-Sized Enterprises” 2019 Vendor Assessments(全世界と米国における大規模および中規模エンタープライズ向け最新人材獲得スイート2019年ベンダー評価)」(2019年4月)では、SAP SuccessFactorsがリーダーに認定されました。

SAP® Leonardo
SAP Leonardoは、AI、機械学習、IoT、ビッグデータ、高度なアナリティクス、ブロックチェーンなどの最先端のテクノロジー、および、プロセスと業界に関する深い専門知識を統合することにより、全く新しい働き方をもたらし、インテリジェントエンタープライズを推進します。

Patentes Talgo社などの多くの企業が、第2四半期にSAP Leonardoソリューションを導入しました。Döhler GmbH社はすでに本稼動を開始しています。

SAP® Digital PlatformおよびSAP® Analytics
SAP Digital Platformには、SAP® Cloud PlatformとSAP® Data Managementソリューションが含まれます。SAP HANA®のデータが豊富でリアルタイムのインメモリーアーキテクチャーを基盤として使用することで、SAP HANAを最大限に活用するための大きな機会がもたらされます。

SAP Cloud Platformで新しいアプリケーションの開発、拡張、シームレスな統合が容易になり、オンプレミスとクラウドにまたがる「ハイブリッド」なオーケストレーション環境が実現します。

SAP Data Managementソリューションで非構造化データを含む複数ソースのデータを統合すれば、企業のすべてのデータをあらゆる角度から可視化し、コンプライアンスとガバナンスの方針を一元的に管理することができます。

SAPは第2四半期に、この単一のデータソースへのゲートウェイとしてSAP HANA Cloud Servicesを開始しました。このサービスで、クラウド内のユーザー、アルゴリズム、データ主導型のアプリケーションがデータを利用できるようになります。総所有コスト(TCO)の削減、弾力性、サーバーレスの動作、高可用性、回復力、自律機能も実現します。

第2四半期には、イリノイ州とGrupo Energia Bogota社にSAPのDigital Platformソリューションをお選びいただきました。

SAP Analytics Cloudは、ビジネスインテリジェンスとコラボレーティブ計画に対応する統合型の直感的なプラットフォームで、予測分析と機械学習テクノロジーによって強化された機能でユーザーの意思決定を支援します。第2四半期には、Uniper社とFollett Corporation社にSAP Analytics Cloudをお選びいただきました。

Intelligent Spend Group
第2四半期のIntelligent Spend Groupセグメントの売上は、前年同期比22%増の7億8,600万ユーロ、固定通貨換算ベースで17%増でした。

SAPはIntelligent Spend Groupで、コラボレーティブコマース機能(SAP® Ariba®)、効率的な旅費・経費処理(SAP® Concur®)、および柔軟なワークフォース管理機能(SAP® Fieldglass®)を提供します。Intelligent Spend Groupのポートフォリオは、180カ国以上で行われるグローバルな商取引額が年間3兆3,000億ドルを超える、世界最大のコマースプラットフォームを形成します。

第2四半期には、川崎重工業株式会社とUniper社にSAPのIntelligent Spend Groupソリューションをお選びいただきました。

Customer and Experience ManagementCXM
第2四半期に、Customer and Experience Managementセグメントの売上は、前年同期比81%増の3億6500万ユーロ、固定通貨換算ベースでも74%増でした。第2四半期のこの成長に貢献したソリューションを以下に示します。

SAP® C/4HANA
SAP C/4HANAスイートを利用すれば、企業は、顧客の全体像に基づいてあらゆるタッチポイントとチャネルにわたってパーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスを管理して提供できます。SAP C/4HANAでは、マーケティング、セールス、コマース、サービス、カスタマーデータの先進のソリューションが組み合わされます。インテリジェントエンタープライズの一環としてSAP C/4HANAをSAP S/4HANAと統合すると、1つのエンドツーエンドプロセス内で需要の兆候からフルフィルメントまでを結び付けることができます。

SAPは最近、ガートナー社2019年6月の「Magic Quadrant for Sales Force Automation(セールスフォースオートメーションのマジッククアドラント)」でリーダーに認定されました。

第2四半期には、Aritzia社、Hamburg Commercial Bank、およびNH Hotel Group社にSAP C/4HANAをお選びいただきました。

SAPは第2四半期に、Qualtricsカスタマーエクスペリエンスマネージメントを利用できるSAP C/4HANAソリューションの新しいエディションの導入も行いました。企業はこれらのエディションで顧客からのフィードバックと業務データを組み合わせ、顧客の声に耳を傾けて理解し、即座に行動してカスタマーエクスペリエンスを改善できます。

エクスペリエンスマネージメントソリューション(Qualtrics
SAPはQualtricsで、エクスペリエンスマネージメント(XM)分野の市場リーダーシップと、25を超える業種でのエンド・ツー・エンドの業務力を結合しました。その目的は、企業が、顧客、従業員、製品、ブランドというビジネスの4つのコアエクスペリエンスを管理および改善できるように支援することです。

Qualtrics XM Platformは、10,500社以上の顧客企業から信頼されています。企業は、エクスペリエンスデータ(Xデータ)をエンタープライズの業務データ(Oデータ)システムに直接埋め込むことにより、Xデータから顧客の声を引き出して理解し、それに対応できます。

第2四半期には、Chalhoub Group社と米国国務省にQualtricsをお選びいただきました。これをSAPのソリューションとインテリジェントに結合して、記録するためのシステムから行動するための新しいシステムに発展させ、画期的な成果を収めるためです。

 

2019年度第2四半期の地域別業績

欧州・中東・アフリカ地域では、クラウドおよびソフトウェア売上がIFRSベースで9%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで8%増となり、堅調な業績を達成しました。クラウド売上はIFRSベースで46%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで44%増となり、ドイツとスペインで特に顕著でした。さらに、ドイツでは、ソフトウェアライセンス売上が堅調な四半期となりました。フランスとイタリアでは、ソフトウェアライセンス売上が好調な四半期でした。

南北中央アメリカ地域では、好調な業績を達成しました。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで15%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは10%増でした。クラウド売上はIFRSベースで36%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで30%増となり、米国、カナダ、ブラジルで特に顕著でした。また、ソフトウェアライセンス売上については、米国で堅調な四半期、カナダで好調な四半期となりました。

アジア太平洋および日本地域では、貿易関連のマクロ経済の逆風にもかかわらず、堅調な業績でした。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで8%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは6%増でした。クラウド売上はIFRSベースで41%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで37%増となり、日本で特に顕著でした。ソフトウェアライセンス売上については、オーストラリアとインドで好調な四半期となりました。

 

2019年度の見通し

 SAPの2019年度通年の見通しに変更はありません。
SAPは引き続き次の目標を見込んでいます。

  • Non-IFRSベースのクラウド売上は、固定通貨換算ベースで33%~39%増の67億ユーロ~70億ユーロの見込みです(2018年=50億3,000万ユーロ)
  • Non-IFRSベースのクラウドおよびソフトウェア売上は、固定通貨換算ベースで5%~10%増の224億ユーロ~227億ユーロの見込みです(2018年=206億6,000万ユーロ)
  • Non-IFRSベースの営業利益は、固定通貨換算ベースで5%~12.5%増の78億5,000万ユーロ~80億5,000万ユーロの見込みです(2018年=71億6,000万ユーロ、以前の見込みは固定通貨換算ベースで7.5%~11.5%増の77億ユーロ~80億ユーロ)

さらに、総売上も好調で、営業利益よりも低い率で増加すると見られます。

2019年度の数字には、Qualtrics社の売上および利益が買収日である1月23日以降分のみ含まれます。2018年通年の比較数値には、Qualtrics社の売上および利益は含まれておらず、Callidus社の売上および利益が買収日である2018年4月5日以降分のみ含まれます。

SAPの2019年通年の見通しは、固定通貨換算ベースですが、実通貨ベースで報告される数値については、為替レートの変動による影響を今後も年間を通して受ける見込みです。第3四半期および2019会計年度の為替の影響の見込みについては原文の表を参照してください。

 

2020年度および2023年度の目標
SAPは引き続き次の目標を見込んでいます。

 2020年度目標

  • Non-IFRSベースのクラウド売上が86億~91億ユーロ
  • Non-IFRSベースの総売上が286億~292億ユーロ
  • 予測可能性の高い売上(クラウド売上とソフトウェアサポート売上の合計として定義)の比率が70%~75%
  • Non-IFRSベースの営業利益が88億~91億ユーロ

2023年度目標
2018年から2023年の期間について、SAPは引き続き次の目標を見込んでいます。

  • Non-IFRSベースのクラウド売上が3倍以上の増加(2018年=50億3,000万ユーロ)
  • Non-IFRSベースの総売上が350億ユーロ以上まで増加(2018年=247億4,000万ユーロ)
  • 予測可能性の高い売上の比率を80%に近づける
  • Non-IFRSベースのクラウド売上総利益が75%に到達
  • Non-IFRSベースの営業利益率が平均で各年あたり1パーセンテージポイント増、合計で約500ベーシスポイントの拡大

 

追加情報
今四半期の決算発表、および、そこに含まれるすべての情報は未監査のものです。

主要な成長指標の定義

 新規のクラウド受注とは、所定の期間に受領した受注の売上がクラウド売上と、新規の顧客からの発注と既存顧客の発注増の数値として識別される見込みのすべての受注の総額です。したがって、この算定には既存契約の更新受注は含まれません。受注総額は、拘束されているものが対象です。したがって、従量課金を特徴とするため、最低使用量の拘束がないビジネスネットワーク取引の料金(SAP AribaやSAP Fieldglassの取引ベースの料金など)は、受注の計算には反映されません。総額は原則的に年間で算定します(年間契約額、ACV)。

予測可能性の高い売上の比率とは、総売上に占める、Non-IFRSベースのクラウド売上とNon-IFRSベースのソフトウェアサポート売上の合計の割合です。

新規のクラウドおよびソフトウェアライセンスの受注入力は、新規のクラウド受注入力とソフトウェアライセンス受注入力の合計額です。新規のクラウド受注入力の算定は、新規のクラウド受注の算定が受注の年間契約額(ACV)と見なされる受注の総契約額(TCV)である場合を除き、上記に定義された新規のクラウド受注の算定と同じです。ソフトウェアライセンスの受注入力とは、所定の期間に受領した受注の売上がソフトウェアライセンスの売上として識別される見込みのすべての受注の総額です。サポートサービスは一般にソフトウェアライセンスと一緒に販売され、ソフトウェアライセンス受注入力の算定には含まれません。

 グローバルな商取引額は、直近の12カ月間にSAP Ariba、SAP Concur、SAP Fieldglassのネットワーク上で行われた取引額の合計です。SAP Aribaの取引額には、調達とソーシングの支出が含まれます。

その他の主要な成長指標の説明については、SAPの2018年度統合報告書の業績管理のセクションをご覧ください(www.sapintegratedreport.comからアクセスできます)。

以上

SAPについて
SAPは「cloud company powered by SAP HANA」としてエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の 77% は何らかの SAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。
SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、43万7000の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。(www.sap.com)

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