物流サービスの鈴与が、デジタル変革に対応する次世代の経営基盤として 「SAP S/4HANA® Cloud, single tenant edition」を採用

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:福田 譲、以下:SAPジャパン)とNECソリューションイノベータ株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員社長:杉山 清、以下:NECソリューションイノベータ)は、物流サービスの鈴与株式会社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:鈴木 健一郎、以下:鈴与)が、SAPの次世代ERPである「SAP S/4HANA®(エスエーピー・エスフォーハナ)」をプライベート型のCloud ERPとして提供する「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」を採用し、2019年8月よりNECソリューションイノベータが導入プロジェクトを開始したと発表しました。

鈴与は1801年の創業以来、200年以上に渡って「共生(ともいき)」の精神のもと物流を中心としたサービスを展開しながら、国内外にそのネットワークを広げている地域密着型のグローバル企業です。

同社では、現行会計システム導入から20年程度経過しており、経営ニーズとシステム機能間のギャップが顕著になる課題を抱えておられたため、今後数十年を下支えする経営基盤として、①「生産性向上による働き方改革の加速」②「経営管理の近代化」③「テクノロジーの有効活用」を目的に新システムの導入検討を開始されました。

複数のERPパッケージを比較検討した結果、今後のビジネス環境の変化の対応力などを評価し、SAPの次世代Cloud ERPである「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」および、「SAP® Analytics Cloud」「SAP® Cloud Platform」の導入を決定しました。

Cloud ERPである「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」を採用したことにより、SAP S/4HANAが提供する多様な機能拡張プログラムをタイムリーに適用していくことで、環境変化に柔軟に対応し、「生産性向上による働き方改革の加速」「テクノロジーの有効活用」というプロジェクト目的の実現を目指します。

  • これからの企業活動においては、人による繰り返しタスクが自動化され、人は人ができる高付加価値タスク(AIがそれを支援)にシフトしていくことが予測されます。
  • Cloud ERPはDX(デジタルトランスフォーメーション)に向けての、最適解であり、現実解と考えられます。
  • ERPの本来の価値は、バージョンアップによって自社では開発できない新機能を利用できることであり、SAP自身がSAPのイノベーションサイクルに合わせてシステムをアップデートしていくことで、デジタル化の推進、AIをはじめとした要素技術の進化に追随することが可能になります。

「SAP Analytics Cloud」は、SaaSで提供されるBusiness Intelligence(BI)ツールです。従来からの「データ分析機能」に加え、「AI/機械学習機能」を実装しています。これらの機能を活用したデータ分析を通じ、次世代経営管理基盤の「経営管理の近代化」というプロジェクト目的の実現を目指します。

「SAP Cloud Platform」の採用によりアドオン・拡張機能をCloud ERP外で実装することが可能となり、環境変化に柔軟に対応できるシステム基盤の実現が可能となります。

NECソリューションイノベータは、NECグループの社会ソリューション事業をICTで担う中核会社として、数多くのSAPビジネスに携わるとともに、NECグループ全社でのSAP導入によるグローバル業務改革を実践しています。これらの経験を体系化したメソドロジーと、標準業務プロセスを内包したSAP Best Practicesベースのアセットを利用したプロジェクト推進力が評価され、導入パートナーとして選定されました。「SAP S/4HANA Cloud, single tenant edition」および「SAP Analytics Cloud」の導入による経営力の強化に加え、RPAやOCRを活用した現場力の強化を支援することで、働き方改革の加速や経営管理の近代化、テクノロジーの有効活用による、今後数十年を下支えする経営基盤の確立に貢献していきます。

以上

 

鈴与について
鈴与は「共生(ともいき)」の精神で清水から全国、全世界へと羽ばたく総合物流会社です。1801年に清水港で廻船問屋として創業して以来、時代の変化に対応して様々な事業を展開してきました。現在、物流・商流・建設・食品・情報通信・航空など多岐にわたる事業分野で、企業数140余社、年商約4千億円、従業員数1万人以上のグループを形成しています。例えば、Jリーグのサッカークラブ「清水エスパルス」の運営支援や旅客航空会社「フジドリームエアラインズ」など、物流のみならず、幅広い事業分野への参入にチャレンジしています。鈴与の事業基盤である清水港は、日本の中央に位置し、首都圏や中京・関西圏の大工業地帯からの交通の便が良く、日本有数の国際貿易港として大きな役割を果たしています。また静岡空港、新東名高速道路や中部横断道などの新たな交通網との結びつきもあり、清水港の重要性はより高まりつつあります。鈴与は、このようなハードとの結びつきや様々な物流サービスの提供を通じて、お客様(メーカー・商社等)の戦略的パートナーとしてお客様の国内・国際物流をトータルに手掛けています。

 

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPは「cloud company powered by SAP HANA」としてエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の 77% は何らかの SAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。
SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、43万7000の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。(www.sap.com/japan)

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NECソリューションイノベータについて
NECソリューションイノベータは、1975年9月設立(NECソリューションイノベータ発足は2014年)。NECグループの社会ソリューション事業をICTで担う中核会社として、官公庁・自治体、企業から一次産業等の幅広い業種のお客様に向けたSI/サービスと、ソフトウェア開発を軸に事業を展開しています。人が豊かに生きる、サステナブルな社会の実現を目指して、クラウド、ビッグデータ、AI、セキュリティなどの技術力・開発力を活かし、IoT時代のソリューション、サービス、製品を提供。お客様との対話や産官学の連携を大切にしながら、先進的なICTとイノベーションで新しい価値を生み出す共創パートナーとして、地域に密着した課題の解決と社会づくりに貢献すると共に、社会に、グローバルに貢献することに挑戦しています。 (https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/