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(本リリースは、1月22日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、エレン・マッカーサー財団のサーキュラーエコノミー100(CE100)ネットワークに参加したことを発表しました。

CE100は、資源を最大限に活用するサーキュラーエコノミーのプラクティスとプロセスの導入を推進するために連携する企業、イノベーター、都市、政府、大学、ソートリーダーの協業ネットワークです。エレン・マッカーサー財団は、廃棄物と汚染の排除、製品と材料の再利用、自然資本の再生という3つの原則に基づくサーキュラーエコノミーモデルへの転換をリードする組織です。

SAPのチーフ・サステナビリティ・オフィサーを務めるダニエル・シュミット(Daniel Schmid)は次のように述べています。「SAPは、ビジネスで大規模な循環型ソリューションを実現できると信じています。廃棄物ゼロの世界を実現し、デジタルソリューションによって企業のリソースの生産性を高めることを目指します。CE100ネットワークに参加し、このネットワークと連携することで、SAPの技術的能力をあらゆる業種のあらゆる規模の企業に導入し、イノベーションによってサーキュラーエコノミーの実現を進める力になれることを楽しみにしています」

世界最大規模の企業の多くはSAPのお客様であり、世界中の商取引売上の77%にはSAPシステムが関わっています。SAPは、業界パートナーとの頻繁な連携により、国連の持続可能な開発目標の目標12「つくる責任つかう責任」の達成に貢献しています。この目的は、廃棄物の市場を活性化する新しい循環型ソリューションを構築し、高度なデータを活用してより責任ある生産方法を実現し、廃棄物管理のインサイトを提供し、消費者と市民にとっての体験を改善することです。

エレン・マッカーサー財団のCE100リーダーを務めるジョー・マーフィー(Joe Murphy)氏は「主要な業界での経験を持つSAPがCE100に参加することを喜しく思います。ネットワークにSAP独自の専門知識が加わるのは、心強いことです」と述べています。

SAPの製品ポートフォリオには、プラスチック、梱包材、金属、木製品、紙製品、エレクトロニクス、資本設備などを対象とする企業資材管理のサポートに特化したクラウドソフトウェアが含まれています。世界最大のB2BネットワークであるSAPのAriba Networkは、再生プラスチックとプラスチック代替品のサプライヤー向けの新しいグローバルマーケットプレイスを構築しています。Ariba Networkにより、ウェストピッカーのコミュニティを通じ、企業が再生プラスチックや代替品の供給元とより持続可能な関係を構築することもできます。

SAPは、社内での使い捨てプラスチックの使用を2020年末までに禁止する取り組みを進めており、2025年までには組織としてのカーボンニュートラルの達成を目指しています。

以上

 

SAPについて
SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com

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