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(本リリースは、8月12日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、Valley National Bank(Valley Bank)がデジタル変革を推進し、より重要なビジネスインサイトを獲得するため、SAP S/4HANA® Cloudを採用したことを発表しました。

アシュアランス、税務、トランザクションおよびコンサルティングサービスのグローバルリーダーであるEYが、Valley Bankの財務会計で従来使用されてきたシステムに代わるこのソリューションの導入を支援します。EYの担当チームが持つ業界およびビジネスにおける見識と、SAPの高度なテクノロジーソリューションを組み合わせることで、Valley Bankはインテリジェントエンタープライズを実現し、金融業界で成功するために必要な俊敏性を獲得できます。

Valley Bankは、ニューヨーク州ニューヨークを拠点とする地方銀行であり、Valley National Bancorp(NASDAQ:VLY)社の主要な子会社です。総資産はおよそ420億ドルで、ニュージャージー州、ニューヨーク州、フロリダ州、アラバマ州に200の支店を展開しています。リテールとコマーシャルバンキングのサービスを提供するこの金融機関は、これまで手動で行われてきた膨大なワークフロープロセスとリコンサイル(照合、突合)作業を排除するため、SAP S/4HANA Cloudを導入しました。Valley Bankは、SAP S/4HANA Cloudの安定したアーキテクチャー、高度な統合、標準で提供されるベストプラクティスを活用することで、手作業に時間を費やすことなく、有用なインサイトに基づくデータ主導の意思決定を行えるようになります。

Valley BankのSEVP兼CFOを務めるマイク・ハーゲドーン(Mike Hagedorn)氏は次のように述べています。「当社は、パーソナライズされたサービスと独自のソリューションにより、スマートかつ安全で、利便性の高い金融資産管理の選択肢をお客様に提供することを目標としています。財務会計領域に関する社内システムのデジタル変革を進めることが、この目標の達成につながります。また、SAP S/4HANA Cloudを導入したことで、より多くの成果をより短期間で実現できるようになります。これは、お客様の期待に応え続けるために不可欠なことです」

以上

 

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