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(本リリースは、1月13日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、SAP® Replenishment PlanningアプリケーションのSAP® Customer Activity Repository向けアドオンの提供開始を発表しました。

スイスの小売業Coop社と共同で開発したソリューションは、補充プロセスをインテリジェント化し、コストと廃棄を削減し、顧客体験を改善します。これは高度に自動化されたソリューションであり、主に生鮮品の補充プロセスから推測をなくすことを目的にしています。

Coop社のIT部門でマーチャンダイジングプロセスの責任者を務めるトーマス・ビルハウワー(Thomas Vielhauer)氏は次のように述べています。「ビジネスプロセスを改善しながら、何よりも顧客満足も改善していくという大きなビジョンを実現する一環として、補充・需要予測に関してSAPと協働しました。インテリジェントテクノロジーを当社の販促および補充プロセスに採用することで、在庫精度を高めることができます。それにより、お客様は必要な商品を期待する鮮度で手に入れることができるようになります」

食品廃棄は世界的な問題になっています。生産された食品のおよそ14%が、収穫から小売までの間に廃棄されており、消費レベルでは、さらに多くが廃棄されます。Coop社のような小売業は、COVID-19により新たな課題に直面し、その要件は激変しました。

SAPとCoop社は、正確な需要予測と最適な発注額を提供するAIベースのSAP Replenishment Planningを開発しました。小売業は、補充方式、計画、シミュレーション、アラートをサポートする包括的な機能を活用し、過剰在庫と欠品を防ぐことができます。これにより、決められた数式ではなく、各商品の店舗需要変化に基づいて補充できるようになります。発注量は最適化され、予測分布と商品別の補充要件(有効期間や棚キャパシティなど)を考慮して最低の予測コストが提示されます。

この新しいソリューションは、バーチャル開催されたNRF 2021:Chapter Oneで発表され、こちらのショートビデオでも紹介されています。

Twitter(@SAP_Retail)およびsap.com/nrfでも情報を提供しています。

以上

 

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