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SAPジャパンとコンカー、リモートワークの浸透に伴い本社を移転 オフィスを「社員の就業スペース」から「コラボレーションの場」へ

プレスリリース

オフィス総床面積を55%削減しつつ、

1フロアを2.4倍の面積にしてコミュニケーションを促進


SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)と、株式会社コンカー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:三村 真宗、以下 コンカー)は、リモートワークの浸透に伴い、2021年4月にSAPジャパン東京本社を、2022年8月にはコンカー銀座オフィスを三井物産ビルに移転します。

社名 オフィス 移転前住所 移転後住所
SAPジャパン 東京オフィス 東京都千代田区麹町 1-6-4
SAP ジャパンビル
東京都千代田区大手町1-2-1
三井物産ビル11F・12F
コンカー 銀座オフィス 東京都中央区銀座6-10-1
GINZA SIX 8F

 

新型コロナウイルス感染拡大の影響によってリモートワークが長期化したことにより、働き方やオフィスの在り方は大きな変革の時期を迎えています。SAPジャパンならびにコンカーは、2020年2月から段階的にリモートワークに移行し、現在も社員の9割以上がリモートワークを実施しています。

コロナ禍の収束後の働き方を考えるにあたり、SAPジャパンの社員を対象に今後の働き方に関するアンケートを実施したところ、約5割の社員が「週1~3回程度の出社」、約4割の社員が「フルリモートワーク」を希望するなど、従来の就業スペースとしてのオフィスの在り方を根本から見直す必要がありました。加えて、社員がオフィスに求める役割として「同僚との共同作業」「お客様やパートナー企業様とのミーティング」など、コラボレーション、コミュニケーションの創造の場としての意味合いが多くを占めることが分かりました。

 

SAPジャパン社員に対するアンケート結果(20208月実施)

 

このたび、こうした社員の意見を反映し、オフィスの軸を「社員の就業スペース」から「社員同士やお客様・パートナー様とのコラボレーションの場」とし、アフターコロナ時代の柔軟な働き方を実現するべく、オフィスを移転する運びとなりました。

本移転により、SAPジャパン東京本社(10フロア)、コンカー銀座オフィス(1フロア)の2つに分かれていたオフィスエリアを、三井物産ビルの11F・12Fにまとめます。オフィス総床面積を55%削減しつつ、1フロアの面積を現在のSAPジャパン東京本社の2.4倍に広げることで、活発なコミュニケーションを促し、社内はもちろん社外とのコラボレーションの場に適した環境を作ります。また、SAPジャパンが所有するデジタルイノベーション施設「SAP Experience Center」および三菱地所株式会社と共同で運営するビジネスイノベーションスペース「Inspired.Lab」も大手町に位置していることから、3つの施設をフル活用して、お客様、パートナー様とのエンゲージメントを強化します。そして、SAPジャパンとコンカーの本社が1つとなることで、One Teamとしてのさらなる連携強化に繋げます。

今後は、有志社員のワーキンググループを募り、新オフィスのあるべき姿の実現に向けて、2021年4月より順次移転を進めていく予定です。

SAPジャパンの代表取締役社長である鈴木洋史は、次のように述べています。
「2021年も前例のないパンデミックへの対応という難しい状況が続きますが、このパンデミックが収束した後に、以前の状況に戻るのではなく、SAPジャパンとコンカーが共に率先して働き方を変革し、お客様、パートナー様、そして社員から選ばれる会社になることをめざします。今回のオフィス移転はその取組みの一環になります」

コンカーの代表取締役社長である三村真宗は、次のように述べています。
「このたび、SAPジャパンとともに新オフィスに移転する運びとなりました。思い入れのある銀座オフィスを離れることになり一抹の寂しさも感じますが、今後SAPジャパンと共にアフターコロナ時代におけるオフィスの新たな価値を創り出し、社員の働きがいをさらに高められるよう取り組んでまいります」

 

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを経由しており、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中できる企業のあり方である「インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

株式会社コンカーについて
世界最大の出張・経費管理クラウド SAP Concur の日本法人で、2010年10月に設立されました。『Concur Expense(経費精算・経費管理)』・『Concur Travel(出張管理)』・『Concur Invoice(請求書管理)』を中心に企業の間接費管理の高度化と従業員の働き方改革を支援するクラウドサービス群を提供しています。
コンカーの詳細については www.concur.co.jp をご覧ください。

SAP Concurについて
SAP® Concur®は、出張、経費、請求書管理を統合したソリューションを提供する世界有数のブランドであり、これらのプロセスの簡素化と自動化を追求しています。高い評価を得ているSAP Concurのモバイルアプリは、社員の出張をサポートし、経費を自動で入力し、請求書の承認を自動化します。AIを使いリアルタイムのデータを統合、分析することで、効率的な支出管理を行うことが可能です。SAP Concurのソリューションは、手間の掛かる作業をなくし、お客様の業務効率化に貢献、最高の状態でビジネスを進めることができるようサポートします。詳細はconcur.comまたはSAP Concur ブログをご覧ください。

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