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(本リリースは、3月16日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、Graham Construction社が、設備/ツール管理のデジタル化により建設プロジェクトの収益性を向上させる設備管理ソリューションとして、ETM.nextを採用したことを発表しました。SAPは、このデジタル変革を実現するためにコンサルティング会社BearingPoint社と協業しています。

SAP Storeから入手できるETM.nextソリューションにより、Graham社の従業員は、設備のリクエストと追跡をデジタル化し、プロジェクトおよびクライアント別の価格とコストを効率的に設定することができるようになります。詳細なデータがSAP S/4HANA®に完全に統合され、手動での更新作業が不要になるため、請求書の精度が向上し、遅延が発生しにくくなります。

建設事業の収益性を確保するため、ETM.nextはプロジェクトの設備とツール、その利用状況と利用コスト、および損益を追跡します。設備とツールの管理プロセスをデジタル化することで、手動で作成される紙ベースのレコード、スプレッドシート、静的データが排除され、リアルタイムの可視化を実現することにより、より高い効率性を提供します。

Graham Construction社でITおよびエンタープライズアプリケーション担当のバイスプレジデントを務めるマット・グラムブリカ(Matt Gramblicka)氏は次のように述べています。「イノベーション、安全性、継続的改善が、当社のあらゆる活動の根幹となっています。これが、資材、人材、スケジュールの枠を超えて価値を形成しています。ETM.nextソリューションは、現場作業員の能力を高め、お客様に価値を提供するための新たな手段となるはずです」

ETM.nextは最新のインダストリークラウドソリューションの1つであり、AIや高度なアナリティクスなどのインテリジェントテクノロジーを利用して業務をデジタル化および自動化し、魅力的なユーザーエクスペリエンスを創出します。SAPとパートナー各社は、エンド・ツー・エンドのプロセスの最適化と、差別化要因となる新たなビジネスモデルの開発を支援する業種別のコアビジネスソリューションの開発に重点的に取り組んでいます。

ETM.nextと、建設業界の複雑さを管理するソリューションの詳細については、こちらのウェビナーをご覧ください。

以上

 

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