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(本リリースは、9月14日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、本日、カナダのバンクーバーを拠点とする銅・貴金属採掘企業Capstone Mining(キャップストーンマイニング)社が全社的なエンタープライズリソースプランニング(ERP)統合プロジェクトの一環としてRISE with SAPサービスの導入を決定したと発表しました。

Capstone社は、サステナビリティの推進など社会的な責任に応える採掘活動に取り組んでおり、革新的な技術を積極的に採り入れています。今回のRISE with SAPの導入では、ITインフラストラクチャーの革新とコスト削減の実現を目指しており、2021年末までにMicrosoft AzureでのSAP S/4HANA® Cloudを導入して、SAP® ECC(SAP® ERP Central Component)から移行する予定です。Capstone社では、システムの統合だけでなくスケールアップの柔軟性と能力の向上という点も考慮してRISE with SAPを選択しました。

Capstone社のCFOを務めるラマン・ランダハワ(Raman Randhawa)氏は次のように述べています。「産物価格が高騰する中、当社としてはビジネスの競争力を維持し、生産量やビジネス機会を最大化していかなければなりません。ITプラットフォームを統合し、より安全で低コストなクラウドに移行することで、当社のビジネス全体を最新鋭化し、効率化することができます」

Capstone社は、同社のピントバレー鉱山においてSAPのレガシーソフトウェアを使用して成功を収めた経験を活かし、SAPが提供するBusiness Transformation-as-a-Service(サービスとしてのビジネス変革)であるRISE with SAPの導入を決めました。この導入により、ほかの採掘拠点の業務もSAPのサービスにスムーズに移行できるようになり、ビジネス全体を一元的に把握することが可能になります。

以上

 

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