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旭化成が、従業員の「終身成長」を高める施策としてSAPの人事システムSAP® SuccessFactors®を採用

プレスリリース

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)と日本アイ・ビー・エム株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山口 明夫、以下 日本IBM)は、旭化成株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:小堀 秀毅、以下 旭化成)が、SAPのクラウド人事システム「SAP® SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)」を採用したと発表しました。

旭化成は、繊維・ケミカル・エレクトロニクス事業からなる「マテリアル」、住宅・建材事業からなる「住宅」、医薬・医療・クリティカルケア事業からなる「ヘルスケア」の3つの領域で事業を展開し、グローバルに成長を続けチャンスを追求しています。同社では、変化の激しい時代において、これまでの延長線上の成長を目指すだけではなく、変化に柔軟に対応し、企業価値を高めること、また多様な事業・技術の進化を進めていくことが不可欠であると考えています。

また、人財・技術・事業の「多様性」と「変革力」による新たな価値の創出に向けて、「人は財産、すべては『人』から」という基本思想のもとに、従業員の自律的成長を後押しし、多様な「個」が活躍できる基盤づくりを推進しています。

上記を実現する人事施策の骨子として、同社は『終身成長』をキーワードにして、「個の成長と強い組織を作るマネジメント力強化」「主体的キャリア形成と成長の支援」「多様な個やチームの強化」「人事の仕事の見直し」を掲げており、こうした取り組みに対応するため、様々な人事システムが検討された結果、SAP SuccessFactorsの採用に至りました。多様な個人の主体的なキャリア形成と成長を支える仕組み、マネジメント層が個々人の状況をリアルタイムで把握し、コミュニケーションを実施することができる仕組み、そして人財の『終身成長」を後押しする制度刷新に対する高い対応力が評価されました。

日本IBMは、これまで多くの企業のSAP SuccessFactors活用を支援してきた実績やIBM自身の利用経験をもとに、旭化成の新しい人財情報管理と後継者計画、キャリア開発のパイロット導入を実施し、SAP SuccessFactorsを用いた新業務プロセスのイメージ確認や、各種システム機能への理解を深めていくための支援をしてきました。

以上

 

SAP SuccessFactorsについて

SAP SuccessFactorsソリューションは、コア人事・給与計算、タレントマネジメント、人事アナリティクスと要員計画、従業員エクスペリエンス管理をサポートする、クラウドベースのHCMソフトウェアアプリケーションです。このスイートは現在、SAP SuccessFactors Human Experience Management (HXM) Suiteと呼ばれており、個別化されたエクスペリエンスの提供を通じて、従業員の満足度と生産性の向上、そしてエンゲージメントの深化を推進しています。

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がサステナブル・インテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。世界中の商取引売上の87%は何らかのSAP®システムを経由しており、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan