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SAP S/4HANA®を活用した財務システムプロジェクトが、『Global Finance』誌の「Best Company in the World for Foreign Exchange Management award」を受賞

プレスリリース

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、SAP S/4HANA®を活用したソニーグループ株式会社(本社:東京都港区、会長 兼 社長 CEO:吉田 憲一郎、以下 ソニーグループ )の「Metroプロジェクト」が、米金融専門誌『Global Finance』誌の「Best Company in the World for Foreign Exchange Management award」を受賞したと発表しました。

『Global Finance』誌の発表記事はこちら「Metro Modernization」をご覧ください。

ソニーグループはファイナンス領域でも先進的な取り組みをする企業として知られており、2000年より世界でも最大規模の社内銀行をいち早く立ち上げ、グループ内で運用されてきました。2018年からSAP S/4HANAを活用して新たな財務プラットフォームを構築する「METRO」プロジェクトを開始。コロナ禍にもかかわらず、2020年10月に無事プロジェクト活動を完了し、効果的・効率的でかつ安定したグローバル為替資金オペレーションを実現しました。

「METRO」プロジェクトは、日本だけでなく米国、英国、シンガポール各財務拠点の業務を標準化・シンプル化・自動化するため、SAP S/4HANA中心に最先端のさまざまな新しいテクノロジーをクラウド環境で導入し、ソニーグループの金融を除く全ての多様な事業セグメント・全世界337社のFX(外国為替取引)リスクヘッジや資金ニーズなどを透明性高くリアルタイムにサポートする体制を構築しています。

FXヘッジ業務がグループ各社から提携銀行までエンド・ツー・エンドのプロセスで自動化され、ソニーグループの様々なビジネスにおけるFXリスクをより効果的・効率的にヘッジできるようになりました。

以上

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )