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顧客志向強化のための社内DX推進の一環として、日本テレマティークが営業支援ツール「SAP® Sales Cloud」を導入    

プレスリリース

日本テレマティーク株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:宮園 昌明、以下NTI)は、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)が提供する営業支援ツール「SAP® Sales Cloud(エスエーピー・セールス・クラウド)」の運用を2022年7月に開始しました。

1.背景と目的
近年、テレワークをはじめとした働き方や “New Normal”な生活スタイルの実現を支えるICTへの期待と責任が高まっています。NTIは、情報システムの開発・販売活動を中心に事業展開する企業として、こうしたICTサービスの進展に対応し、お客さまの期待にお応えするパートナーをめざしています。
お客さま志向のシステム開発・販売活動の強化にむけて、コミュニケーションプロセスの改革、業務プロセスの改革、営業プロセスの改革という3つの社内ビジネスプロセス改革に取り組んでいます。

.概要
本取り組みでは、課題の一つである営業プロセスの改革において、基盤ツールとしてSAPが提供するSaaS型ソフトウェアの「SAP® Sales Cloud」を導入しました。SAP® Sales Cloudは、顧客管理や案件管理、契約管理などの統合的な営業支援機能を備えており、業種や規模を問わず利用することができます。今まで部門ごとにバラバラだった案件情報の一元管理を目的に、受注前工程の標準化を推進するための基盤構築を短期間で実現しました。

また、案件進捗状況の可視化および共有をリアルタイムで行うことで、経営層が確認したい切り口でのデータ抽出およびタイムリーなマネジメントが可能になります。SAP® Sales Cloudを活用して抽出した売上予測や見込案件情報といったデータを分析し、営業活動に活かすことで、データドリブンな営業の実現をめざします。

NTIはこのような社内DX推進の取り組みを通じて、情報システムの開発・販売活動を強化し、お客さま志向の事業展開を推進してまいります。

※システムの構築は、株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:磯谷 元伸)が担当しました。

 

■日本テレマティーク
日本テレマティーク株式会社(NTI)は、日本電信電話株式会社(NTT)と伊藤忠商事株式会社の折半出資により1985年に設立しました。NTIはお客様の情報通信システムパートナーとして、NTTが持つ「情報通信・ネットワーク技術」と伊藤忠商事の「営業力・情報収集力」をバックボーンに、30年以上に渡りお客様に最適なデジタルソリューションを提供しています。お客様のためになることを考え抜き、システムインテグレーションやクラウドマイグレーション、統合マネージドサービスのご提供など、業種・業界を問わず多くお客様に導入いただいています。

 

SAPジャパン
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェント・エンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan