SAP はこの度、ガートナー社の 2024 年倉庫管理システム部門マジック・クアドラントのリーダーに認定されました。「実行能力」と「ビジョンの完全性」に基づき、11 年連続で SAP はリーダーズ・クアドラントに位置づけられています。

今回の評価により、以下の 3 本の柱を軸とした SAP のロジスティクス戦略がより揺るぎないものになったと信じております。

  • あらゆるプロセスをつないで物流業務の一気通貫化を進め、SAP Transportation Management や SAP Business Network for Logistics などの物流向けアプリケーションとのシームレスな統合により、非常に効率的で速いフルフィルメントサイクルペースを支援する
  • システムインテグレーター、ソフトウェアパートナー、ハイパースケーラー、ハードウェアパートナー、ロボット OEM などで構成される多様なエコシステムの中で協業し、倉庫管理をクラウド ERP に不可欠な要素にする
  • 人工知能 (AI) や機械学習を活用して、状況に即した意思決定を可能にし、業務を最適化してビジネスインサイトを提供する

需要を常に満たし、コストを最小限に抑えながら、持続可能でリスクに強い倉庫運営を維持しましょう。
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SAP Extended Warehouse Management (SAP EWM) は、SAP の全体戦略に欠かせない要素です。倉庫業務では刻一刻と変わるビジネス環境にすばやく対応しなくてはなりませんが、SAP EWM を活用すれば、最新の倉庫運営が可能になります。SAP EWM の柔軟性を活かし、倉庫自動化機器の直接制御をはじめとするクラウド上の倉庫プロセスをデジタル化することで、大量の商品を管理し、持続可能でリスクに強い倉庫運営を行うことができます。

SAP は、市場分析だけでなく、グローバルな導入実績やエコシステムからのフィードバックもまた、さらに重要な基盤になると考え、SAP EWM のイノベーションを進めてまいります。最近の代表的なイノベーションには、輸送、生産、品質管理の各分野のプロセスをまたいだ統合機能があり、各業種固有の要件や拡張性、使いやすさに対応しています。

SAP EWM を SAP Transportation Management や SAP Business Network for Logistics と組み合わせれば、物流パートナーと協力して、物流業務全体にわたるエンドツーエンドの可視性とインサイトを得るための基盤を手に入れることができます。

お客様の目指す倉庫管理の変革がシステムの刷新、更新、一新、あるいは大規模な企業変革の一環であっても、システムインテグレーター、ビジネスコンサルタント、テクノロジープロバイダーで構成される SAP のグローバルパートナーネットワークを通じて、お客様の変革管理を支援します。

SAP のロジスティクスおよび製造製品マーケティング部門でグローバル責任者を務めるティル・デンゲル (Till Dengel) は次のように述べています。「SAP EWM による倉庫管理は、SAP が提供するクラウド ERP に不可欠な要素です。SAP EWM を活用して倉庫業務を管理されているお客様は、66 カ国 24 業種にもわたっています」

「SAP Extended Warehouse Management によって、当社はミスを削減し、生産性と安全性を新たなレベルに引き上げることができました」

Bridgestone New Zealand Ltd. 社、国内流通担当マネージャー、エリック・ダイアソン (Eric Dyason)

ガートナー社の倉庫管理システム部門
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ガネシュ・ワダワディギ (Ganesh Wadawadigi) は、SAP のロジスティクス部門チーフ・プロダクト・マーケティング・オーナーです。

 

*Gartner 社「Magic Quadrant for Warehouse Management Systems」Simon Tunstall、Dwight Klappich、Rishabh Narang、Federica Stufano、2024 年 5 月 2 日

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