SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、INTLOOP株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役:林 博文、以下 INTLOOP)が「SAP S/4HANA® Cloud」(エスエーピー・エスフォーハナ・クラウド)を中核とするクラウドオファリング「GROW with SAP」(グロウ・ウィズ・エスエーピー)およびアプリケーション拡張開発のためのクラウド基盤「SAP® Business Technology Platform」、ベンダー管理システムの「SAP Fieldglass®」を採用したと発表しました。導入プロジェクトはINTLOOP自身で行われ、SAPジャパンのコンサルティング部門が支援します。

INTLOOPはSAPコンサルティング人材を始めとする様々なITコンサルティング人材の派遣ビジネスと、ITコンサルティングの提供やプロジェクトマネジメント支援を通じて、企業のDXを推進しています。将来の展望を見据えて、本業であるコンサルティングビジネスをより強化していくという方針のもと、創業時から利用してきた自社開発のスクラッチシステムを、SAP S/4HANA Cloud Public Editionに置き換えていきます。その導入プロジェクトを自身で行うことで、グローバル標準の導入知識と経験を、今後のビジネス成長にむけた基盤として活用していく予定です。

コンサルティングビジネスの成長に比例して外部人材の購買の管理強化も求められるため、SAP Fieldglassを活用して購買行為の効率化と将来に向けたナレッジの蓄積を目指します。また、派遣ビジネス特有の業務に必要な機能を、SAP Business Technology Platformにて拡張開発するとともに、全体システムとの連携を構築することを予定しています。

同社では、SAPソリューションの導入を通じて社員のナレッジを蓄積するだけでなく、ビジネスの透明度を増すことにより、社員の企業活動への貢献意識の向上を図ることを目指します。また、グローバルスタンダードに準拠したSAPソリューションの活用によって、周辺環境の変化にも追随しやすく、属人化に捕らわれない持続性の高い業務運用の実現を目指します。

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SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。https://www.sap.com/japan/index.html