SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、同社 常務執行役員 SAP Labs Japan マネージングディレクターの原 弘美(はら ひろみ)が、在日ドイツ商工会議所(本部:東京都千代田区、CEO:Marcus Schuermann)の理事に就任したことを発表しました。

原の在日ドイツ商工会議所理事への就任は、2025年6月10日に開催された同商工会議所の年次総会において正式承認されたもので、任期は2年となっています。

今回の就任は、在日ドイツ商工会議所よりSAPジャパンに対し、日本市場におけるSAPのプレゼンスおよびデジタルトランスフォーメーション分野での貢献を評価し、ドイツ企業を代表する一員として理事会への参画が要請されたことを受けたものです。SAPジャパンとしても日本とドイツ両国の経済関係や友好関係のさらなる強化に貢献すべく、この要請を受諾しました。

SAPジャパン 常務執行役員 原 弘美は、次のように述べています。

「在日ドイツ商工会議所の理事に選任いただき、大変光栄に思います。SAPでのこれまでの経験や、日本企業との共創活動を通じて得た知見を活かし、日独両国間の人的・経済交流や産業イノベーションのさらなる実現に貢献してまいります。あわせて、さまざまな分野の方々との交流を通じて新たな視点や学びを得ながら、両国の産業界に新しい価値を生み出す対話の場づくりにも取り組んでいきたいと考えています」

原は1997年にSAPジャパンへ入社以来、ソフトウェア開発、プリセールス、プラットフォーム製品推進、Design Thinking推進、イノベーション活動など多岐にわたる領域で日本およびアジア太平洋地域のビジネスに貢献してきました。現在は、SAPソリューションの開発を担うグローバル研究開発組織であるSAP Labs Japanを率い、日本市場向けのイノベーション支援や顧客共創活動に取り組んでいます。

SAPジャパンは、企業の持続的成長とイノベーションを支えるソリューションとサービスを提供しています。今回の原の理事就任を契機に、日本とドイツをはじめとするグローバルな企業間交流と協働をさらに推進し、日本企業の競争力強化と新たな価値創出に貢献してまいります。

以上

 

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。http://www.sap.com/japan