SAP SE(NYSE:SAP)は、ソブリン・クラウド・ポートフォリオの主要な拡張であるSAP® Sovereign Cloud On-Siteソリューションをグローバルに提供することを発表しました。オンサイトモデルにより、お客様は、オープン・ソース・テクノロジー上に構築されたSAPの管理対象クラウドインフラストラクチャーを自社の施設内でホストすることができます。このモデルは、究極レベルの物理制御とデータレジデンシーを提供し、クラウドのイノベーションと効率を犠牲にすることなく、増え続けるデジタル主権に対するグローバルな需要に対応します。
オンサイトモデルのグローバルへの展開は、政府、企業、および規制対象セクターの多様な規制上および運用上のニーズを満たす柔軟な主権モデルを提供するSAPのコミットメントを反映しています。お客様は、SAPがホストするモデル、顧客サイトモデル、ハイパースケーラーベースのモデルなど、主権要件に合致する幅広い導入オプションから選択できるようになりました。
SAP SE カスタマーサービス&デリバリー担当エグゼクティブ・ボード・メンバーを務めるトーマス・ザウアーエシッヒ(Thomas Saueressig)は次のように述べています。「世界中の組織がデジタル環境に対するより強力な統制を求めています。Sovereign Cloud On-Siteにより、SAPは、当社のグローバルなインフラストラクチャーの専門知識とパートナーシップを活用しながら、お客様が独自の主権境界を定義できるように支援します」
SAPのSovereign Cloudイニシアチブは、安全で、コンプライアンスに準拠し、自己決定したデジタル運用を可能にするフルスタックフレームワークとして設計されています。SAPは、単一のインフラストラクチャーモデルに依存するのではなく、お客様が安全かつ自律的に、現地の規制に完全に準拠して運用できるように、幅広いデプロイメントの選択肢を提供しています。
この製品は、以下の4つのコア機能を基盤としています。
- データ主権:現地の規制を完全に遵守しながら、機密データの所有権と制御を保持します。
- 運用主権:SAPリソースを使用して環境を管理し、完全な透明性と監視を実現します。
- テクニカル主権:ニーズに最も適したデプロイメントオプションでSAPワークロードを実行することができます。
- リーガル主権:さまざまな地域の法的フレームワークに準拠し、官公庁・公共機関および規制された業界の説明責任基準に準拠するオファリングを享受できます。
SAP Sovereign Cloudのプレジデントを務めるマーティン・メルツ(Martin Merz)は次のように述べています。「SAP Sovereign Cloud On-Siteでは、お客様にとっての主権の意味を再定義しています。SAPが管理するインフラストラクチャーをお客様の施設内に直接配置することで、イノベーションを損なうことなく、比類ない統制、コンプライアンス、運用保証を提供できます」
SAP Sovereign Cloudにより、お客様はインフラストラクチャー管理だけでなく、SAPのクラウドソリューションの可能性を最大限に引き出すことができます。このサービスにより、組織は、SAP® Business Technology Platform(SAP® BTP)や組み込まれたSAP® Business AI機能などの継続的なイノベーションサイクルを活用しながら、ソブリン環境でSAP® Business Suiteを実行することができます。これにより、お客様は変革のペースや深さを損なうことなく、より安全かつローカルなイノベーションを実現できます。
Toll Groupは、ソブリンイノベーションをビジネス全体に拡張し、オーストラリア国防軍の真の成果を推進
Toll Groupは、世界有数の輸送、物流、サプライチェーン企業の1つで、オーストラリア国防軍(ADF)の上位20社の契約業者に名を連ねています。
SAP Sovereign Cloud Capabilitiesを活用し、Tollの4PLサプライ・マーケット・プレイスが開発されました。この仕組みにより、低リスクの市販汎用品(COTS製品)を広範なサプライヤーネットワークとeコマースプラットフォームを通じて効率的に調達できるようになりました。
Tollは自社の4PLモデルを通じて、効率的で、顧客の規定に準拠した、使いやすいコモディティ(汎用品)調達ソリューションを提供しています。このソリューションでは、SAP S/4HANA® Cloud、SAP® Business Network、および SAP® Commerce Cloudを使用して、カタログ処理、購買、およびベンダー管理を一元的なポータルで安全にまとめ、ADFメンバーが必要な物資を簡単に入手できる安全なソブリンプロセスを確保しています。
Toll Groupの政府・防衛担当プレジデントを務めるペリー・シン(Perry Singh)氏は次のように述べています。「オーストラリア国防軍のような政府や規制の厳しいお客様に信頼されるためには、最高レベルのパフォーマンス、価値、そして最も重要なセキュリティが必要です。SAP Sovereign Cloud Capabilitiesを当社のITエコシステムに拡張することで、セキュリティ評価とコンプライアンスの促進、高度なサイバーセキュリティ機能の提供、絶えず変化する脅威ランドスケープへの確実な対応が可能になります」
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SAPについて
SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。https://www.sap.com/japan/index.html
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