SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、SAP SuccessFactors® HCMスイートについて、従業員エクスペリエンスの向上、業務の最適化、実用的な従業員データに関するインサイトの提供を目的とした最新機能を発表しました。
■Jouleに業界エキスパートの知見を統合しワークフォース・ナレッジ・ネットワークを活用可能に
SAPは、最新のHRリサーチやベストプラクティスを統合した「ワークフォース・ナレッジ・ネットワーク」をJouleに導入します。今回は、G-P(Globalization Partners)およびThe Josh Bersin Companyの専門コンテンツがJouleに直接連携します。これらの統合により、さまざまなエージェントと対話し、実際のインサイトと信頼できる調査に基づくガイダンスを従業員に提供します。
例えば、G-PのAI エージェント「G-P Gia」にJouleで直接アクセスして「コストが高い場所でエンジニアを採用するためのベストプラクティス」などのグローバルトピックに関する情報を求めることができます。また、JouleはThe Josh Bersin Companyが開発した HR専門のAI エージェント「Galileo」が提供する広範な調査によって裏付けられたインサイトを提供することができます。このワークフォース・ナレッジ・ネットワークは、経営層から現場の従業員まで、意思決定を支援し、業務における情報格差の解消に貢献します。一般提供は2026年上半期に予定されています。
■SAP SuccessFactorsの新しいJoule Agentによる人事プロセスの生産性向上
SAPは、コア人事プロセスをより効率的かつパーソナライズできるように設計されたSAP SuccessFactorsソリューションに以下の新しい Joule Agentを導入しています。
- パフォーマンス&ゴール・エージェント:マネージャーに重要なインサイトを提供し、従業員とのより生産的な会話を促進するための、初のHRエージェント。例えば、従業員との評価面談が近づいても同僚からのフィードバックがないと、エージェントはマネージャーに代わって、従業員の同僚からのフィードバックを収集し、そのフィードバックを要約し、面談の準備を整えてくれます。この機能は2025年11月に一般提供予定です。
以下の4つの新しいJoule Agentの一般提供開始は2026年5月を予定しています。
- キャリアおよび人材開発エージェント:後継者計画プロセスを自動化し、マネージャーが組織内の将来のリーダーを見極め育成するのに役立ちます。
- 人事サービス・エージェント:従業員の直接窓口として機能し、人事スタッフが日常的な質問に回答する時間を短縮します。
- 給与計算エージェント:支給明細書の詳細と勤怠データを組み合わせて、インテリジェントな「給与の説明」シナリオ(予定外の超過勤務時間の強調表示など)を可能にし、フォローアップアクションを提案することで、社員が給与をより深く理解できるようにします。
- People Intelligence エージェント:SAP® Business Data CloudソリューションのPeople IntelligenceアプリケーションをJoule機能およびSAP SuccessFactorsに接続して、マネージャーや人事チームが各自の言葉で質問したり、直感的でアクセスしやすい要員分析を受け取ったりできるようにします。
People Intelligenceアプリケーションでは、従業員スキルや組織構成、エンゲージメント指標などの情報をもとに、後任計画やチーム再編、人材投資の最適化といった意思決定を支援する機能は、現在すでに提供中です。今後、報酬と評価、福利厚生、勤怠管理、オンボーディングなどのユースケースに関するインサイトを提供する機能をPeople Intelligenceに追加する予定です。これらの追加拡張は、2026年5月までに一般提供される予定です。
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SAPジャパンについて
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