(本記事は、12月31日に本社で掲載されたものです)

SAP はこのたび、SAP S/4HANA® オンプレミス向け Compatibility Pack(互換パック)の利用権について、最終的な移行猶予期間として 5 か月間延長することを発表しました。これにより、利用権の期限は 2025 年 12 月 31 日から 2026 年 5 月末まで延長されます。

Compatibility Packs は、SAP ERP の特定の従来機能を SAP S/4HANA 上でも暫定的に利用できるようにするもので、SAP ERP から SAP S/4HANA へ移行されるお客様の移行を円滑にし、移行期間中のビジネスの継続性を確保することを目的としています。

多くの Compatibility Pack に関しては、利用権は 2025 年 12 月 31 日に終了します。この点については、お客様、パートナー企業、ユーザーグループの皆さまにすでに広くご案内しており、SAP Note 2269324にも明記されています。

これまで幅広くご案内してまいりましたが、一部のお客様において本移行への対応にさらに時間を要している状況を踏まえ、SAP はお客様により大きな選択肢と柔軟性を提供するべく、今回この最終的な移行期間を設けることとしました。

今回の延長に伴い、SAP は Compatibility Pack の機能に代わる各種 SAP クラウドソリューションへ移行されるお客様向けに、個別に対応したプログラムをご提供いたします。該当するお客様は、SAP担当者までお問い合わせください。


ステファン・スタインレ (Stefan Steinle) は、SAP のカスタマーサポート & クラウド・ライフサイクル・マネージメント担当のエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼責任者です。