(本リリースは、1月15日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE (NYSE: SAP)と農業イノベーションの世界的リーダーである Syngenta 社は、本日Syngenta 社のグローバルオペレーション全体で AIを活用したイノベーションを加速させるため、複数年にわたる戦略的テクノロジーパートナーシップを発表しました。

このパートナーシップにより、Syngenta 社の企業基盤に人工知能(AI)組み込み、オペレーションを刷新し、製造やサプライチェーンから生産者向けの製品・サービスに至るまで、ビジネス全体で高度なデータ分析を活用した迅速なイノベーション創出が可能になります。

農業業界は、気候変動、複雑化するサプライチェーン、世界の不確実性に起因する課題に対処し続けています。AI を活用したツールを企業全体に導入することで、Syngenta 社は、2050 年までに100 億人に達すると予測される世界人口への食料供給という課題に取り組みながら、より迅速なイノベーションを実現し、事業全体での運用レジリエンスを強化しながら、スケーラブルな価値創出を可能にします。

Syngenta Group の最高情報デジタル責任者であるフェローズ・シェイク (Feroz Sheikh) 氏は次のように述べています。「AI は農業変革を促進する触媒であり、Syngenta にとって中核的な競争力となっています。SAP とのパートナーシップは、当社の企業運営のあり方を変革し、基幹業務を刷新し、新たな働き方を切り開いています。これは、AI を中核に据えた農業企業に進化するという、当社の揺るぎないコミットメントを示すものです。」

SAP SE の最高技術責任者、フィリップ・ヘルツィヒ (Philipp Herzig) は次のように述べています。「Syngenta 社が進める変革は、農業界のデジタル革新における新たな基準となるでしょう。私たちはこのパートナーシップを通じて、クラウドと AI が、人類にとって極めて重要な農業という産業で、いかに持続可能な成長と効率を両立できるかを示しています。これにより、Syngenta 社は将来の変化にも対応できる体制を整え、責任ある形で世界中に食料を届けることが可能になります」 

農業における AI ファーストなオペレーティングモデルの規模拡大

Syngenta 社の変革は、SAP® Cloud ERP Privateソリューションの導入から始まります。バリューチェーン全体にわたる基幹業務を刷新することで、俊敏性、レジリエンス、そして拡張性を実現します。同社の目指す姿は明確です。それは、イノベーション創出をさらに加速させ、農業分野におけるリーダーシップを強化し、変動の激しい時代においても将来にわたって揺るぎない業務体制を築くことです。

Syngenta 社は、SAP® Business Data Cloud ソリューションを通じて、リアルタイムの意思決定と AI 活用に不可欠な統合性、安全性、拡張性を備えたデータ基盤を構築します。さらに、SAP® Business AI や Joule コパイロットなどの AI 支援ツールを組み合わせることで、よりスマートかつ迅速な意思決定を実現し、業務効率の向上とイノベーションの加速につなげます。加えて Syngenta 社は、世界中の生産者により高品質な製品やサービスを提供すると同時に、生産者自身が保有する情報のコントロールとプライバシーを保護し続けることを可能にします。

以上

トップ画像:Syngenta 社提供

 

SAPについて
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