(本記事は、8月13日に本社で掲載されたものです)
SAPはこのたび、「IDC MarketScape:リテールおよびB2C向けAI対応オーダーオーケストレーション/フルフィルメントアプリケーションの2026年グローバルベンダー評価」において、リーダーに認定されました。
この認定は、受注管理領域におけるSAPの継続的なイノベーションへの取り組みと、世界でも有数の複雑かつ大量の受注処理業務の運用において、SAP® Order Management Servicesに寄せられているお客様の信頼を反映したものです。
1件1件の注文は、お客様への約束を果たし、長期的なロイヤルティを育み、収益性を向上させる機会です。しかし、お客様の期待が高まり、サプライチェーンの分散化が進む中で、受注管理は複雑でサイロ化したプロセスとなっています。SAP Order Management Servicesは、こうした状況に対応し、受注管理を企業全体の業務実行を支えるインテリジェンスへと変革します。
SAP Order Management Servicesは、需要、在庫、フルフィルメント、財務データをリアルタイムに連携し、インテリジェントなオーダー運用を実現します。クラウドネイティブでAPIファースト、かつコンポーザブルなアーキテクチャーを採用した本ソリューションは、企業が業務効率を維持しながら、変化し続けるビジネスニーズに継続的に対応できるよう支援します。
シームレスに統合された受注管理プロセス
分断されサイロ化したデータやワークフローは、お客様への約束を果たす上でのボトルネックとなります。企業には、オーダーのライフサイクル全体を通じて連携された受注管理プロセスが求められています。SAP Order Management Servicesは、データとプロセスを統合し、シームレスで一貫性のある運用環境を提供します。直感的なインターフェースにより、チームはオーダープロセスを監視し、例外に対応するとともに、それぞれの企業の運用に合わせてビジネスフローを調整できます。
受注から在庫の可視化、フルフィルメントの実行、例外処理に至るまで、オーダーライフサイクルのあらゆるステップをリアルタイムで連携させる必要があります。SAP Order Management Servicesを活用することで、受注管理に関わるすべての担当者が信頼できる単一の情報源にアクセスできるようになり、エラーを削減するとともに、データに基づく意思決定を迅速化できます。
さらに、受注管理アシスタントは、オーダーライフサイクル全体にわたってAIを活用したアクションや推奨事項を提示し、企業の受注管理を支援します。本アシスタントは、潜在的なリスクやギャップをお客様への影響が生じる前に検知し、最適な対応策を提案します。担当者は自然言語でアシスタントと対話できるため、リアルタイムのオーダーデータを活用し、意思決定の迅速化を図ることができます。
コンポーザブルな受注管理
SAP Order Management Servicesは、SAP S/4HANA®、SAP® Customer Experience(SAP CX)ソリューションをはじめ、SAPエコシステムやパートナーソリューションと連携し、オーダー、在庫、価格設定、財務データを企業全体で統合します。さらに、クラウドネイティブでAPIファーストのコンポーザブルなアーキテクチャーにより、企業は必要に応じて新たな受注チャネル、フルフィルメント拠点、ビジネスルールを容易に追加・拡張できます。
このコンポーザブルなアプローチにより、B2Cから複雑なB2Bまで幅広いビジネスモデルに柔軟に対応できるとともに、ビジネスの変化に合わせて受注管理機能を段階的に拡張・進化させることが可能になります。
今後に向けて
IDCの評価においてSAP Order Management Servicesがリーダーに認定されたことは、本ソリューションにおける継続的なイノベーションが評価されたことを示しています。SAPは、お客様が顧客の期待を先取りし、収益性の高い成長を実現できるよう、受注管理機能のさらなる拡充とAI分野におけるイノベーションへの投資を継続しています。
詳細については、IDC MarketScapeの抜粋をご覧いただくとともに、SAP Order Management Servicesが提供する機能をご確認ください。
エミリー・フルネル (Emilie Farnelle) は、SAP の SAP Order Management Services 担当プロダクト管理責任者です。


