SAP 2019年第4四半期決算発表 SAP Cloudの成長、利益率の重視、SAP S/4HANA®採用の増加が2019年の業績に大きく貢献

本資料は、SAP SEが発行している「SAP Q4/2019 Quarterly Statement」の抄訳です。オリジナルの資料はリンク先を参照ください。

  • 2019年度、新規クラウド受注25%増、Infrastructure-as-a-Serviceを除けば31%増
  • 2019年度、IFRSベースのクラウド売上39%増、Non-IFRSベースのクラウド売上40%増
  • 2019年度、クラウドおよびソフトウェア売上、総売上共に12%増
  • 2019年度、クラウド売上総利益率5パーセンテージポイント増
  • 2019年度、IFRSベースの営業利益21%減、Non-IFRSベースの営業利益15%増
  • 2019年度、IFRSベースの営業利益率8パーセンテージポイント減、Non-IFRSベースの営業利益率0.8パーセンテージポイント増
  • 2019年度、IFRSベースの1株あたり利益18%減、Non-IFRSベースの1株あたり利益18%増
  • 2020年の総売上および営業利益の見通しを前回の2020年目標値から引き上げ
  • 温室効果ガスの排出が5年連続で減少、2025年までにカーボンニュートラルを実現する目標に向かって順調に推移
  • 女性の職場参加率34%、女性の管理職率は26%で、2022年までに30%の目標に向かって引き続き取り組む

SAP共同CEOのジェニファー・モーガン(Jennifer Morgan)とクリスチャン・クライン(Christian Klein)は次のように述べています。

「インテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業になるというSAPの戦略が今、強い共感を得ています。エクスペリエンスギャップを解消するため、SAPとQualtricsのソリューションを導入するお客様はますます増えています。同時に、すべてのデプロイメントモデルで、インテリジェントエンタープライズのコアとしてSAP S/4HANA®を採用する流れが力強く持続しています」

SAP CFOルカ・ムチッチ(Luka Mucic)は次のように述べています。

「SAPは5年連続で通年の見通しを達成しました。注目に値する売上高の勢いが継続すると同時に、Non-IFRSベースの利益および利益率が好調に増加しています。従業員の一意専心の思い、革新的精神、そして規律正しさがなければ、こうした成功は収められなかったでしょう」

ビジネスパフォーマンス

業績ハイライト

2019年度通年
SAPは2019年の売上および利益目標をすべて達成しました。通年では、新規クラウド受注が25%増(固定通貨換算ベースで21%増)の22億7,000万ユーロに達し、Infrastructure-as-a-Service(IaaS)を除くと31%増でした。クラウドサブスクリプションおよびサポートのバックログは23%増となり、年度末時点で120億ユーロを超えました。クラウド売上は、IFRSベースで69億3,000万ユーロ、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで67億7,000万ユーロとなり、通年の見通し(Non-IFRSの固定通貨換算ベースで67億ユーロから70億ユーロ)を達成しました。ソフトウェアライセンス売上は、前年同期比2%減(固定通貨換算ベースで5%減)の45億3,000万ユーロでした。新規クラウドおよびソフトウェアライセンス受注は115億ユーロを突破し、前年同期比10%増(固定通貨換算ベースで7%増)でした。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで230億1,000万ユーロ、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで224億9,000万ユーロとなり、通年の見通し(Non-IFRSの固定通貨換算ベースで224億ユーロから227億ユーロ)を達成しました。総売上は、IFRSベースで前年同期比12%増の275億5,000万ユーロ、Non-IFRSベースで12%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースでは9%増でした。

2019年通年の予測性の高い売上の比率は前年同期比2パーセンテージポイント増の67%に達しました。

クラウド売上総利益率は、IFRSベースで前年同期比4.9パーセンテージポイント増の63.5%、Non-IFRSベースで前年同期比5.2パーセンテージポイント増の68.2%に達しました。

予想どおり、IFRSベースの営業利益、営業利益率、および1株あたり利益は、Qualtrics社の買収による買収関連費用の増加、および2019年初頭に発表されたSAP全社レベルの構造改革プログラムの費用から影響を受けました。加えて、IFRSベースの営業利益、営業利益率、および1株あたり利益は、株式報酬費用の増加(Qualtrics社の買収と通年でのSAPの株価の大幅な上昇が原因)による影響を受けました。通年では、IFRSベースの営業利益は21%減の45億ユーロ、IFRSベースの営業利益率は前年同期比6.8パーセンテージポイント減の16.3%となりました。Non-IFRSの固定通貨換算ベースの営業利益は79億6,000万ユーロで、通年の見通し(Non-IFRSの固定通貨換算ベースで78億5,000万ユーロから80億5,000万ユーロ)を達成しました。Non-IFRSベースの営業利益率は、Non-IFRSベースで前年同期比0.8パーセンテージポイント増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで0.6パーセンテージポイント増でした。

1株あたり利益は、IFRSベースで18%減の2.80ユーロ、Non-IFRSベースで18%増の5.11ユーロでした。

通年の営業キャッシュフローは、前年同期比19%減の35億ユーロで、営業キャッシュフローの減少の主な原因は、株式報酬費用に関連した支払の増加(2億8,600万ユーロ)、構造改革費用(7億8,400万ユーロ)、および2018年通年比での税金資金流出の増加(6億5,100万ユーロ)です。さらに、営業キャッシュフローは、IFRS第16号の適用により前年同期比でおよそ4億400万ユーロの利益を受けました。フリーキャッシュフローは、前年同期比20%減の22億8,000万ユーロでした。年度末時点の純負債はマイナス82億9,000万ユーロでした。

 

2019年度第4四半期
第4四半期には、新規クラウド受注が19%増(固定通貨換算ベースで17%増)の8億7,800万ユーロに達し、Infrastructure-as-a-Service(IaaS)を除くと20%増でした。SAPのオンプレミスのお客様の中でも最大規模を誇るある企業は、SAPのハイブリッドクラウド戦略を十分に吟味した結果、自社のSAPオンプレミスランドスケープの大部分をクラウドに移行することを決定し、SAP SaaSソリューションの利用を拡大しました。この契約は、新規クラウド総受注19%増の10パーセンテージポイントに相当しました。SAPは、大企業のお客様でこれに追随する企業が増えると予想しています。クラウド売上は、IFRSベースで前年同期比35%増の19億ユーロに達し、Non-IFRSベースで35%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで32%増となりました。ソフトウェアライセンス売上は、IFRSベースで前年同期比4%減の20億ユーロ、Non-IFRSベースで4%減、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで6%減でした。第4四半期は、新規クラウドおよびソフトウェア受注が50億ユーロを突破し、前年同期比6%増(固定通貨換算ベースで5%増)でした。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで前年同期比8%増の68億5,000万ユーロ、Non-IFRSベースで8%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで6%増でした。総売上は、IFRSベースで前年同期比8%増の80億4,000万ユーロ、Non-IFRSベースで8%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで6%増でした。

クラウド売上総利益率は、IFRSベースで前年同期比6.9パーセンテージポイント増の65.2%、Non-IFRSベースで前年同期比7.4パーセンテージポイント増の69.5%に達しました。営業利益は、IFRSベースで前年同期比11%減の21億2,000万ユーロ、Non-IFRSベースで12%増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで9%増でした。営業利益率は、IFRSベースで前年同期比5.9パーセンテージポイント減の26.4%、Non-IFRSベースで1.1パーセンテージポイント増、Non-IFRSの固定通貨換算ベースで1.0パーセンテージポイント増でした。

1株あたり利益は、IFRSベースで3%減の1.37ユーロ、Non-IFRSベースで21%増の1.82ユーロでした。

2019年度第4四半期のセグメント別業績

SAPの3つの報告セグメントである「Applications, Technology & Services」、「Intelligent Spend Group」、および「Qualtrics2」の業績は以下に示すとおりです。

Applications, Technology & ServicesATS

第4四半期のAT&Sセグメントの売上は、前年同期比5%増の69億7,000万ユーロ、固定通貨換算ベースで3%増でした。この増加に寄与したソリューションについて以下に説明します。

SAP S/4HANA
インテリジェントエンタープライズのコアであるSAP S/4HANAは、ライブビジネスを実現するためのアナリティクス、シミュレーション、予測、および意思決定支援機能を備えています。SAPはクラウド、オンプレミス、ハイブリッドの導入オプションを提供し、お客様がそれぞれに適したシナリオや組み合わせを選択できるようにしています。SAP S/4HANAは、他に類を見ない機動性をビジネスに付与する市場最先端のインテリジェントERPであり、業種を問わず、デジタルエコノミーに合わせてビジネスモデルを再構築し、大きく変化する市場の波を乗り越えようとする企業を支えます。

第4四半期にSAP S/4HANAのお客様は約1,200社増加し、採用したお客様の総数は13,800社を超えて前年同期比24%増となりました。第4四半期に新たにSAP S/4HANAを契約したお客様のうちの約40%が新規顧客です。

第4四半期には、フォード・モーター・グループ、Zalando社、Autobahn社、Decathlon社、E.ON社、ロッキード・マーチン社、MINTH Group社、Roche社など世界トップクラスの企業のお客様に、SAP S/4HANAを選択いただきました。Vodafone社は最近、SAP S/4HANAの単一グローバルインスタンスによる本稼動を開始しました。他にも、BDO社、Deutsche Telekom社、Sandvik Mining and Construction社、ARAMEX社、Aareal Bank社、PayPal Giving Fundなどのお客様が本稼動に移行しています。企業規模を問わず、SAP S/4HANAの一部または全体をクラウドで運用する企業のお客様が急速に増加しており、株式会社クボタ、Gate Gourmet Switzerland社、Centaur Holding社、Tom Tailor社などはその例です。Mercedes Benz Formula Eチームは現在、SAP S/4HANA Cloudを本稼動させています。

ヒューマン・エクスペリエンス・マネージメント
コア人事・給与計算、タレントマネージメント、従業員エクスペリエンス管理、および人事アナリティクス向けの強力なソリューションで構成されるSAP® SuccessFactors® Human Experience Management(HXM)Suiteにより、人事責任者がビジネスの成長を促進できるようになると同時に従業員の能力を強化することができます。人材管理(HCM)の新たな進化形であるHXMは、働き方、モチベーションの向上などを含め、従業員が必要とするすべてのものをソフトウェアで提供しようとする新しい取り組みです。SAP SuccessFactors HXM Suiteは、HCMのベストプラクティスを基盤とし、機動性や対話性、参加性を大幅に高めた従業員中心のエクスペリエンスを提供する点で唯一無二の存在です。

お客様は、SAP SuccessFactors Human Experience ManagementのソリューションとQualtricsを活用して、社内全体にどのような行動パターンが広がっており、その背後にどのような心理が潜んでいるのかをリアルタイムで把握できるようになります。HXMのソリューションは、2019年5月の発表以来、450社を超えるお客様にお選びいただいています。

それら数多くのお客様には、Landesbank Baden-Württemberg銀行、Genting Hong Kong社、ユニバーサル北京リゾート、アイシン精機株式会社などが含まれ、ユーロ銀行、Computacenter社、およびChalhoub Group社は第4四半期にSAP SuccessFactorsの本稼動を開始しました。

SAP C/4HANA®
マーケティング、セールス、コマース、サービス、カスタマーデータの先進のソリューションが組み合わされたSAP C/4HANAを利用すれば、企業は顧客の全体像に基づき、あらゆるタッチポイントとチャネルにわたってパーソナライズされたカスタマーエクスペリエンスを管理して提供できます。インテリジェントエンタープライズの一環としてSAP C/4HANAをSAP S/4HANAと統合すると、需要の兆候からフルフィルメントまでを1つのエンド・ツー・エンド・プロセスにまとめられます。

SAP C/4HANAのソリューションでQualtrics®カスタマー・エクスペリエンス・マネージメントを利用して、顧客の要望やニーズを理解することもできます。企業は顧客からのフィードバックと業務データを組み合わせ、顧客の声に耳を傾けて理解し、即座に行動してカスタマーエクスペリエンスを改善できます。

第4四半期には、Nielsen社、Royal Dutch Shell社、Chevron社、Carhartt社、Intersport Deutschland社、およびAldo Group社に、SAP C/4HANAソリューションをお選びいただきました。

ビジネス・テクノロジー・プラットフォーム
SAPのビジネス・テクノロジー・プラットフォームは、お客様が自社データからビジネス価値を引き出すのに役立ちます。このプラットフォームには、データベースとデータ管理、アプリケーション開発と統合、アナリティクス、およびインテリジェントテクノロジーが含まれています。ビジネス・テクノロジー・プラットフォームでは、SAP HANA®、SAP® Cloud Platform、SAP® Data Warehouse Cloud、SAP® Analytics Cloud、SAP® Data Intelligence、SAP® Intelligent Robotic Process AutomationなどのSAPの先進テクノロジーが1つの参照アーキテクチャーに組み込まれており、お客様のクラウド、オンプレミス、ハイブリッド環境のすべてに対応します。加えて、ビジネス・テクノロジー・プラットフォームはハイパースケーラーのテクノロジーとのシームレスな相互運用性を備えており、高いレベルの拡張可能性と柔軟性が確保されます。ビジネス・テクノロジー・プラットフォームを導入すると、SAPのデータ、SAPのテクノロジー、およびSAPの事前設定済みのビジネスサービスにアクセスしやすくなり、ソリューションランドスケープ全体にわたってビジネス価値を簡単に生み出せるようになります。

第4四半期には、Barclaycard社、Telecom Italia社、GetYourGuide社、およびAllegiant Travel社に、SAPのビジネス・テクノロジー・プラットフォームとアナリティクス・クラウド・ソリューションをお選びいただきました。

 

Intelligent Spend Group
第4四半期のIntelligent Spend Groupセグメントの売上は、前年同期比15%増の8億3,000万ユーロ、固定通貨換算ベースで12%増でした。

SAPはIntelligent Spend Groupで、コラボレーティブコマース機能(SAP® Ariba®)、効率的な旅費・経費処理(SAP® Concur®)、および柔軟なワークフォース管理機能(SAP Fieldglass®)を提供します。SAP Intelligent SpendでもQualtricsが活用されます。SAP Aribaのどの画面にもQualtricsが埋め込まれる予定です。これによって、エクスペリエンスが向上し、バイヤーとサプライヤーがネットワーク上で継続的にフィードバックをやり取りできるようになります。Intelligent Spend Groupのポートフォリオは、180カ国以上で行われるグローバルな商取引額が年間3兆6,000億ドルを超える、世界最大のコマースプラットフォームを形成します。

第4四半期には、ケルヒャー社、Electrolux社、Coca-Cola Hellenic Bottling社、GEA Group社、Repsol社、およびニューヨーク・ヤンキースに、SAPのIntelligent Spend Groupソリューションをお選びいただきました。

 

Qualtrics
第4四半期のQualtricsセグメントの売上は、1億5,600万ユーロでした。

SAPはQualtricsで、エクスペリエンスマネージメント(XM)分野の市場リーダーシップと、25を超える業種でのエンド・ツー・エンドの業務力を結合しました。その目的は、企業が、顧客、従業員、製品、ブランドというビジネスの4つのコアエクスペリエンスを管理および改善できるように支援することです。Chalhoub Group社は、SAP SuccessFactors Qualtricsプラットフォームをご利用中の数多くのお客様の1つです。

Qualtrics XM™ Platformは、11,450社を超える顧客企業から信頼されています。企業は、エクスペリエンスデータ(X-data™)をエンタープライズの業務データ(O-data™)システムと結合することにより、X-dataから顧客の声に耳を傾け、理解し、それに対応することができます。

第4四半期には、フォルクスワーゲン・グループ・オーストラリア社、JPMorgan Chase社、Allianz SE社、アラスカ航空、ExxonMobil社、Santander銀行、サムスングループ、およびHearst Corporation社など多数の企業のお客様に、記録するためのシステムを行動するための新しいシステムに発展させ画期的な成果を収めることを目的として、Qualtricsをお選びいただきました。

 

2019年度通年の地域別業績

 2019年度通年地域別業績において、欧州・中東・アフリカ地域は、クラウドおよびソフトウェア売上が9%増となり、堅調な業績を達成しました。クラウド売上は47%増加し、ドイツ、オランダ、および英国で特に顕著でした。加えて、ソフトウェアライセンスの売上がスペインとスイスで好調でした。

南北中央アメリカ地域は、好調な業績を達成しました。クラウドおよびソフトウェア売上は、IFRSベースで15%増、Non-IFRSベースで16%増でした。クラウド売上はIFRSベースで34%増、Non-IFRSベースで35%増となり、カナダとブラジルで特に顕著でした。ソフトウェアライセンスの売上については、米国が堅調、ブラジルとカナダが好調でした。

アジア太平洋および日本地域では、困難な市場環境にもかかわらず堅調な年でした。クラウドおよびソフトウェア売上は10%増、クラウド売上は43%増でした。クラウド売上およびソフトウェアライセンス売上では、中国と日本の両国が2019年度で特に顕著な業績を収めました。

 

2020年度の見通し

SAPは好調なビジネスの勢いを鑑み、前回の2020年財務目標に代えて、2020年度の見通しを以下のように定めました。

  • Non-IFRSベースのクラウド売上は、固定通貨換算ベースで24%~28%増の87億ユーロ~90億ユーロの見込みです(2019年=70億1,000万ユーロ)。
  • Non-IFRSベースのクラウドおよびソフトウェア売上は、固定通貨換算ベースで7%~9%増の247億ユーロ~251億ユーロの見込みです(2019年=230億9,000万ユーロ)。
  • Non-IFRSベースの総売上は、固定通貨換算ベースで6%~8%増の292億ユーロ~297億ユーロの見込みです(2019年=276億3,000万ユーロ)。
  • Non-IFRSベースの営業利益は、固定通貨換算ベースで8%~13%増の89億ユーロ~93億ユーロの見込みです(2019年=82億1,000万ユーロ)。
  • 予測可能性の高い売上(クラウド売上とソフトウェアサポート売上の合計として定義)の比率が約70%に達する見込みです。

SAPの2020年通年の見通しは固定通貨換算ベースですが、実通貨ベースで報告される数値については、為替レートの変動による影響を今後も年間を通して受ける見込みです。

 

2023年度目標

 2018年から2023年の期間について、SAPは引き続き次の目標を見込んでいます。

  • Non-IFRSベースのクラウド売上が3倍以上の増加(2018年=50億3,000万ユーロ)
  • Non-IFRSベースの総売上が350億ユーロ以上まで増加(2018年=247億4,000万ユーロ)
  • 予測可能性の高い売上の比率が80%に近づく
  • Non-IFRSベースのクラウド売上総利益率が75%に到達
  • Non-IFRSベースの営業利益率が平均で各年あたり1パーセンテージポイント増、合計で約500ベーシスポイントの拡大

 

追加情報

今四半期の決算発表、およびそれに含まれるすべての情報は予備的であり未監査です。2019年度の数字には、Qualtrics社の売上および利益が買収日である1月23日以降分のみ含まれます。2018年通年の比較数値には、Qualtrics社の売上および利益は含まれておらず、Callidus社の売上および利益が買収日である2018年4月5日以降分のみ含まれます。

2019年度統合報告書とForm 20-Fの年次報告書は2020年2月27日に公表され、www.sapintegratedreport.comからダウンロードできるようになります。

SAPのNon-IFRS指標とその制約に関する詳細な説明、および、固定通貨とフリーキャッシュフローの数値については、オンラインの「Non-IFRS指標に関する説明(Explanation of Non-IFRS Measures)」をご覧ください。

以上

 

SAPについて
SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。(www.sap.com)

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