SAP Japan プレスルーム

スタートアップ企業がまだ利用されていないデータから SAPのお客様向けの新しいビジネス機会を引き出せるように支援

(本リリースは、10月5日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、データとアナリティクスにフォーカスした最初のSAP.iO Foundry Berlinスタートアップアクセラレータープログラムを発表しました。

B2B分野におけるデータとアナリティクスの独自の機会にフォーカスし、SAP HANA®およびAnalyticsチームの協力を得て行われる秋のコホートプログラムに参加する7社のスタートアップ企業が選ばれました。

SAP HANAおよびAnalytics担当のプレジデントを務めるゲリット・カッツマイヤー(Gerrit Kazmaier)は次のように述べています。「企業は、今、蛇口から流れ続ける水のように、事実上すべての場所から事業部門に流れ込む大量のデータに直面しています。SAPのミッションは、このまだ利用されていないリソースをすべての人にビジネス価値をもたらすことができる大きな力に変えることです。顧客のためにデータを使用できるように、人々とデータをつなげる方法を考えることは本当に重要です。データは膨大にあります。想像力を駆使してデータに取り組む必要があります」

SAP.iO Foundry Berlinは、SAPのイノベーションを加速させ新しいビジネスモデルを推進することを目的としたSAPの戦略事業単位における取り組みの一つです。SAP.iO Foundryプログラムは、戦略的なスタートアップハブの役割を果たすエクイティなしのアクセラレータープログラムのグローバルネットワークです。このプログラムでは、メンターによる支援、SAPのテクノロジーによる連携、SAPのお客様に会い、コラボレーションする機会がスタートアップ企業に提供されます。

選ばれたスタートアップ企業はSAPのメンターと密接に連携し、PoC(概念実証)の開発、SAPのテクノロジーとAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)の利用、SAPのお客様とのコラボレーション機会の特定を行います。プログラムの中核となるのはSAPのお客様との対話です。SAPのお客様は、プログラム期間中だけでなくそれ以降もスタートアップ企業に貴重なインサイトとガイダンスを提供してくれます。このプログラムは3カ月間実施され、1月初旬に開催されるDemo day(最終成果発表会)で完結します。

コホートプログラムの対象となったスタートアップ企業とそのソリューションは次のとおりです。

SAP.iOプログラムについて、またSAPがSAP内外のイノベーターの製品構築、顧客開拓、業界変革をどのように支援しているかについては、SAP.iOをご覧ください。

以上

 

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