(本リリースは、2月11日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、国際的な調査団体であるCeFPro(Center for Financial Professionals)による「Fintech Leaders 2021」のレポートで、コアバンキング/バックエンドシステム、会計、財務・資金管理分野の第1位にランクされたことを発表しました。SAPは、CeFProが発表したフィンテック総合エコシステムのトップ20企業にも選出されています。

ランキングでは、実務担当者、エンドユーザー、特定分野の専門家を対象とする調査から収集されたデータに基づいて、フィンテック分野の大手企業、ベンダー、ソリューションプロバイダーを分類および評価しています。このレポートでは、CeFProが実施し、世界各国から選出された60名の業界プロフェッショナルからなる諮問委員会によって承認された独自の調査と市場分析も利用されています。

CeFProのマネージングディレクターを務めるアンドレアス・シモウ(Andreas Simou)氏は次のように述べています。「グローバルな『Fintech Leaders 2021』レポートにSAPが含まれていることは、そのすばらしい業績が認められたことを示しています。調査での業界投票において、SAPは会計および財務・資金管理とコアバンキング分野で第1位にランクされましたが、これによりエコシステムのトップ20企業における総合順位もいくつか上昇しました」

CeFProの「Fintech Leaders 2021」レポートには、業界のトレンド、優先事項、課題に関する調査も含まれています。その調査では、高度なアナリティクスとAIが大きな可能性をもたらすことが明らかになっています。これは、テクノロジーをフィンテック戦略の中核に据え、最先端のインテリジェントスイートとデジタルプラットフォームを実現することの重要性を裏付けています。

SAP銀行事業部のグローバル責任者を務めるファルク・リーカー(Falk Rieker)は次のように述べています。「コアバンキング、会計、財務・資金管理の分野でこの栄誉ある賞を2年連続で受賞できたことを誇りに思います。これにより、SAPの業界におけるソートリーダーシップ、インダストリークラウド戦略、そしてお客様に変化をもたらす新しい革新的なインダストリーソリューションおよび機能を提供するための真剣な取り組みが認められたものと考えています」

以上

 

SAPについて
SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを経由しており、SAPはエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中できる企業のあり方である「インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com

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