SAPの見解:気象災害による被害を未然に防ぐテクノロジー

(本リリースは、1月6日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

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地理空間テクノロジーは、バージニア州東部にある州間高速道路で発生し、ドライバーが24時間以上も吹雪の中で身動きが取れなくなった80 kmの交通渋滞など、気象災害への対策に役立ちます。

この「マンデーストーム」によって、I-95回廊地帯には30センチ以上の積雪がありました。一般の高速道路利用者が一晩中立ち往生する事態になり、近隣道路にも大混乱が生じただけでなく、アムトラックの旅客列車も線路上で30時間以上足止めされました。

しかし、この災害により、今後における同様の出来事を予測できる地理空間テクノロジーのデータが提供されました。このデータにより、ファーストレスポンダー(事故や災害の第一対応者)、設備作業員、救急隊員は、対応および被害や影響を受ける事象(I-95の渋滞など)の発生を軽減するのに必要な時間と情報を得ることができました。

SAPの見解
SAPの戦略アライアンスシニアディレクターのビル・ゴフ(Bill Gough)は次のように述べています。「天候を止めることはできませんが、リソースの配置を改善することはできます」

このテクノロジーは、大量のデータを地理的マッピングによってまとめ、道路や橋などにとどまらない地図を作成します。病院、変圧器、人口統計などの任意のデータを重ね、より理解しやすい情報が豊富なビジュアルマップを入手することができます。過去の事象を使用して将来の事象発生を予測する予測分析と組み合わせると、ファーストレスポンダーは影響を軽減するための準備と行動が可能になります。

ゴフは次のように述べています。「災害ランドスケープの明確な全体像を即座に把握し、災害発生の12時間前から準備する方法を医療従事者、消防隊員、救急隊員に示すことができます。アラートを発信し、道路を封鎖して、被災地の近くまで物資を運ぶことができます」

Johns Hopkins University & Medicine’s Coronavirus Resource Center(ジョン・ホプキンス大学コロナウイルスリソースセンター)は、地理空間テクノロジーをオンラインマップに使用して、世界中の新型コロナウイルスの状況を追跡しています。
ゴフは次のように述べています。「通常はスプレッドシートに羅列されているデータを、空間コンテキストで確認することができます」

以上

 

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