連帯の決意(Standing in Solidarity)

SAP SE CEOのChristian Klein(クリスチャン・クライン)は、3月2日付でウクライナでの戦争とSAPの対応について語るブログを公開しました。下記は日本語抄訳版となります。原文はこちらをご覧ください。

世界の国々と同様、私たちはこのウクライナでの戦争を恐怖の思いで見つめており、侵略に対しては可能な限り強い言葉で非難の意を表明します。このような非人道的で不当な行為は、民主主義と人道に対する攻撃です。その結果は私たち全員に影響を及ぼします。

経済制裁は、平和を回復するための重要なメカニズムです。私たちは世界各国の政府と常に交流し、その指導に信頼を寄せており、これまでの行動を全面的に支持しています。私たちは、制裁に沿ってロシアとベラルーシでのビジネスを停止し、さらに、ロシアとベラルーシにおけるSAPのサービスおよび製品の販売をすべて停止しています。

何十万人もの人々が家を失い逃げ惑う状況の中、迅速にシェルターを見つけて提供することが非常に重要です。私たちは、ウクライナの人々への人道支援として当初100万ユーロを寄付し、各国の赤十字社や国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)などと協力して、私たちの技術を提供し、彼らの活動を支援しています。

例えば、私たちのソフトウェアソリューションは、難民の登録、ボランティア活動の調整、人道的物資の調達などを支援することができます。さらに、Qualtricsと連携して、非営利団体や地方公共団体が最も緊急に必要としているものを把握し、現地で宿泊施設や必要な物資を手配するためのルートづくりを支援しています。また、ヨーロッパ各地の拠点にある当社のオフィススペースを、難民のための倉庫や宿泊施設に転用することを申し出ています。

現地にいる社員の安全と保護は、最も重要です。ウクライナを離れることを選択した社員には、この非常に困難なステップをできるだけ容易にするために、経済的・物流的な支援を行っています。

SAPファミリーは、ウクライナで起きた戦争で影響を受け恐怖を感じているすべての人と共に歩んでいます。戦争に勝者はいません。私たちは人々と共に平和の回復を求めます。

 

3月9日更新: 私たちはロシアとベラルーシでの販売を停止しました。私たちはウクライナの人々と共にあり、戦争を非難しています。

 

以上

 

SAPについて

SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com