SAPはウクライナの人々との連帯を継続します。

(本リリースは、3月24日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

ロシアが続けている不当な戦争は、残忍な行為であり、ウクライナと共有する自由の基本原則を侵害するもので、心を痛めるものです。私たちは、ロシアにおけるすべての販売停止とクラウド事業の停止、国際的な制裁措置の完全実施、テクノロジーと人道的支援の両方の提供をすることで、ウクライナを支援するという確固としたコミットメントを持ち続けています。

3月2日、私たちはロシア、そしてベラルーシでの販売をすべて停止しました。私たちは、例外なくすべての国際的な制裁措置を直ちに実施し、この戦争を終わらせるために、政府関係者と常に連絡を取り合い、彼らの戦略と歩調を合わせています。私たちは、各国政府が制裁措置の調整に関して結束した決意と知性を評価し、近く予定されている新たな国際的制裁措置の発表を歓迎します。

制裁の実施とすべての販売の停止にとどまらず、私たちはロシアでのクラウド事業を積極的に停止しています。SAPがロシアの顧客向けの既存製品をすべて停止することができるのか、質問が寄せられています。ロシアには、SAP製品をオンプレミスで購入・導入し、社内のIT部門内でこれらの製品を運用しているお客様がいます。つまり、SAPがいかなる種類のサポートや関与を提供しないという決定をしても、これらの顧客はSAPから独立してこれらの製品を使い続けることができるのです。

現地の難民の方々への人道的支援に対応するため、SAPのテクノロジーを活用し、さまざまな援助活動を行う多国籍の人道支援団体を支援しています。その1つが、支援団体や医療従事者が確実に物資を入手できるように支援することです。3月9日には、SAP Business Network上のサプライヤーが人道的支援を提供する用意があることを表明できるように調整し、すでに約1,500社のサプライヤーが人道的支援可能との表明をしていただいています。また、ウクライナ政府が病院向けの物資を発注し、必要な機器をできるだけ早く、容易に入手できるようにするための支援も行っています。

私たちが提供する支援はテクノロジーだけに限りません。SAPと社員からの寄付金総額は300万ユーロを超え、今も増え続けています。4,000人以上の従業員が難民に住居やその他の援助を提供しています。また、SAPのオフィススペースを提供し、医薬品や食料などの寄付品を保管しています。

私たちは、ウクライナにおけるこの不当な戦争を止めるための国際社会の取り組みに賛同し、平和を取り戻すための努力を引き続き支援していきます。

以上

 

 

SAPについて

SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com