SAP、ロシアからの撤退計画

(本リリースは、4月19日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAPは引き続きウクライナの支援に尽力します

私たちは、各国政府の調整による制裁措置がウクライナにおける戦争を終わらせる最善の方法であると確信し、これに即した対応を例外なく実施してきました。雇用者として、またビジネスに不可欠なテクノロジーを提供する企業としての責任に基づき、私たちは、制裁措置にとどまらず、例えば、ロシアとベラルーシでの販売を停止し、ロシアでのすべてのクラウドオペレーションを停止している最中です。

本日、私たちは、30年以上にわたって事業を展開し、優れたチームが築きあげてきたロシアでの事業から秩序ある撤退に向けて更なる段階に踏み出したことを発表します。事業の縮小に伴い、これらの従業員への影響を、責任を持って管理することに注力していきます。

クラウドサービス
データセンター内のデータは、SAPではなく顧客に帰属するものです。そのため、クラウドの停止に伴い、制裁対象外の企業に対し、データの削除・送付、ロシア国外のデータセンターへの移行のいずれかを選択できるようにしました。移行を選択したロシアの企業は、現在のサブスクリプション期間満了時に契約を更新しないこととします。

オンプレミス製品
また、ロシアにおけるオンプレミス製品のサポートと保守を終了する意向も発表しています。この決定について、当社は複数の選択肢を考慮しており、そのいずれもが、制裁を受けない顧客に対する当社の義務を引き続き履行することを保証します。また、SAPの決定にかかわらず、オンプレミスソフトウェアを使用しているロシアの既存顧客は、引き続きその製品を使用できることに留意することが重要です。

人道的支援
一方、私たちはウクライナの人々への支援を継続します。先日、同地域の難民支援のために70万ユーロの追加寄付を発表し、これまでの寄付総額は370万ユーロとなりました。さらに、SAPソフトウェアの寄付も救援活動を支えています。先日、ウクライナの国営企業医療調達に取り組むNGOにSAP® Ariba®ソリューションを寄贈し、ウクライナ医療省の医療品の迅速な購買を可能にしました。また、SAP® Business Network上のサプライヤーが、ウクライナへの人道的支援を行う用意があることを表明可能になりました。すでに約2,500社がこのプラットフォームを利用し、支援を申し出ています。

私たちの心と希望は、ウクライナの人々とともにあります。何よりも、私たちはこの戦争を終わらせたいと願っています。それまでSAPは、被害を受けた人々を支援し、平和を取り戻すことを願い続けていきます。

以上

 

SAPについて
SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com

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