SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、クラウドERPのSAP S/4HANA® Cloud、統合・拡張開発基盤ソリューションのSAP® Business Technology Platform(SAP® BTP)および人事・人財クラウドのSAP® SuccessFactors®が「政府情報システムのためのセキュリティ評価制度、以下 ISMAP(イスマップ)」において、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスであると認定され、昨年12月にISMAPクラウド・サービス・リストに登録されたことを発表しました。
ISMAPは、政府が求めるセキュリティ要求を満たしているクラウドサービスを予め評価・登録することにより、政府のクラウドサービス調達におけるセキュリティ水準の確保を図り、クラウドサービスの円滑な導入に資することを目的とした制度です。原則として、各政府機関によるサービスの調達は「ISMAPクラウド・サービス・リスト」に登録された中から行われます。今回、SAP S/4HANA Cloud、SAP SuccessFactors、SAP BTPが認定・登録されることにより、各政府機関、地方公共団体、関連の外郭団体にとって、政府のセキュリティ水準を満たしているものとして安心してご検討いただけるようになります。
SAP S/4HANA Cloudは、クラウド上で利用できるERPソリューションです。財務、調達、サプライチェーンなど、企業の核となる業務領域を網羅し、リアルタイムの意思決定を支援します。また、クラウドネイティブでビジネスの柔軟性とスケーラビリティを実現し、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速します。
SAP BTPは、SAPが推奨するインテリジェントエンタープライズのプラットフォームであり、全てのSAPアプリケーションの基盤となっています。データベース、データ管理、アナリティクス、システム統合、拡張開発、自動化、AIの機能が一つに統合され、クラウド環境とオンプレミス環境の両方に対応可能なプラットフォームサービスです。
SAP SuccessFactorsは、人事給与・タレントマネジメントを含む人事業務全般を網羅する統合人事ソリューションとして、国内外の数多くの企業にご利用いただいているクラウドサービスです。SAP® Employee Centralは101カ国/地域でローカライズされ、世界で6,000以上、SAP® SuccessFactors® HXM suiteは10,000以上のお客様にご利用いただいています。
今後も、継続したSAPソリューションのISMAP登録を予定しており、SAPテクノロジーのグローバルの実績ならびに課題解決の知見とともに、日本の政府機関のデジタル化および行政サービスのデジタル化の支援に努めていきます。
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SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )
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