SAP Japan プレスルーム

SAP Datasphere とそのオープンデータエコシステムで SAP Business Warehouse をモダナイズ

Group of people collaborating on project in office

多くの SAP Business Warehouse (SAP BW) のお客様は、クラウドベースソリューションの活用を模索しながらも、これまでの投資を確実に保護したいとお考えです。クラウドへのモダナイズには明確なメリットがありますが、既存のテクノロジーや人材に基づいた柔軟なロードマップも必要です。

そのロードマップを提供するソリューションが SAP Datasphere です。SAP BW にそのまま接続できるため、既存の SAP BW のコンテンツを 80% 以上再利用できます。つまり、価値を維持しながら、クラウドのスピード、規模、相互運用性を取り込み、コストのかかる不必要なリワークの回避を可能にします。

包括的なクラウドデータサービスを実現するには、有意義なデータをすべてのデータ担当者に提供する必要があります。SAP Datasphere では次のことができます。

また、SAP は、大手テクノロジーベンダーのオープンデータエコシステムと連携し、SAP Datasphere と各社のソリューションを顧客に合わせて統合しています。対応の第一陣は、Collibra、Confluent、Databricks、DataRobot、Google Cloud など、業界をリードするデータ管理や AI のベンダーです。各社のデータプラットフォームや AI プラットフォームと SAP Datasphere との緊密な統合を通じて、クラウドインフラストラクチャー全体のミッションクリティカルなビジネスデータにアクセスすることができます。

SAP Datasphere を活用し、自社のペースでモダンなビジネスデータファブリックに移行しましょう

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クラウドへの柔軟なロードマップ

多くの SAP BW ユーザーは、継続的なプロジェクトで SAP BW のデータとオブジェクトを必要としているため、クラウドへのモダナイズには柔軟性が求められます。

そこで SAP は、柔軟なロードマップを提供します。直接移行する場合、また、SAP BW デプロイメントを強化するデータランドスケープの一部として SAP Datasphere を統合する場合にも、次のような戦略があります。

目標は、お客様それぞれの環境とスケジュールに適したオプションを提供することです。適切なアプローチによって、SAP Datasphere への移行は、既存の投資を最適化しながらもシンプルに進めることができます。

経験豊富な SAP パートナーは、柔軟なロードマップの重要性を理解しています。お客様と連携してカスタマイズされたモダナイゼーション手法を示し、既存のテクノロジーを保護しながら目標を達成します。

「私たちは、SAP BW のお客様が SAP Datasphere のパワーを活用できるよう、喜んでお手伝いいたします。複数のお客様がこのモダナイゼーション手法をすでに採用されていますが、それは、お客様の既存の SAP BW 投資を保護するには最適な道筋です」

Applexus、アナリティクス担当バイスプレジデント、ディープ・サシダラン (Deepu Sasidharan) 氏

お客様は、どのロードマップを選択しようと、必ず SAP Datasphere に向かって進むことができます。技術的には、SAP Datasphere, SAP BW ブリッジとモダナイゼーションツールのサポートによって達成されます。この点を評価して、Nipro 社をはじめとするお客様は、SAP Datasphere を選択しました。

「SAP Datasphere, SAP BW ブリッジはまさにゲームチェンジャーです。クラウドアーキテクチャーによって IT ランドスケープがシンプルになります。弊社ではパフォーマンスが大幅に改善されています」

Nipro Europe Group Companies、SAP テクノロジーマネージャー、ヤロスラフ・コルシュ (Iaroslav Korzh) 氏

準備状況に関する新しいプロフェッショナル診断テスト

新規システムを立ち上げる場合でも、既存システムをモダナイズする場合でも、堅実な計画を立てることが、クラウドへの移行を成功させる鍵になります。

現在 SAP は、期間限定で無料の SAP BW システム診断テストを提供し、SAP Datasphere への移行を最適化するお手伝いをしています。この診断テストを通じて、SAP BW 環境を分析し、アクティブなオブジェクトや使用頻度の高いオブジェクトはどれか、そのオブジェクトを移行できるのかを確認することができます。

この診断テストは、実用的なモダナイゼーション計画の信頼できる基礎になります。最適な情報があれば、独自の条件でモダナイゼーションを進めることができます。無料の診断テストを申し込み、今すぐ始めましょう。※ SAP BW無料診断テストの日本での実施は調整中です。

今すぐ開始

SAP の Web サイトにアクセスして、入門ガイド技術の徹底解説ウェビナーシリーズプロフェッショナル診断テストなど、最新のモダナイゼーションツールをご利用ください。

SAP Datasphere への移行をお考えの SAP BW のお客様は、特典を手にしていただける可能性があります。チャンスの有効期限が切れる前に、SAP の担当者にお問い合わせください。

ダニエル・ユー (Daniel Yu) は、SAP データおよびアナリティクスソリューション管理および製品マーケティング担当シニアバイスプレジデントです。

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