SAP Japan プレスルーム

PwCコンサルティングとSAPジャパンが、ヤマハ発動機のDX戦略の一環として、 SAP® BPCを用いて予算目標を事前に合意するKPIコミットメント型予算策定への変革を支援

Cropped shot of a diverse group of businesspeople sitting together and having a meeting in the office

PwC コンサルティング合同会社(本社:東京都千代田区、代表執行役CEO:大竹伸明、以下PwCコンサルティング)とSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木洋史、以下SAPジャパン)は、ヤマハ発動機株式会社(本社:静岡県磐田市、代表取締役社長:日髙祥博、以下 ヤマハ発動機)のDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略の一環として、グローバルでSAP® Business Planning and Consolidation(SAP® BPC)を用いた新予算管理業務・システムを稼働させ、予算目標を事前に合意する予算策定プロセスへの移行が進展していることを発表しました。

ヤマハ発動機は、DX戦略を支える経営基盤として2019年にグローバル・デファクト・スタンダードであるSAP製品を採用し、グローバルにおける業務の標準化・効率化、およびデータドリブン経営を実現するデジタル改革に取り組んできました。グローバルで稼働したSAP® BPCの導入に際しては、従来の積み上げ型予算プロセスではなく、本社経営陣、本社事業本部長の双方が経営・事業シナリオを策定し、そのシナリオをベースに予算目標を事前に合意するKPIコミットメント型予算プロセスを採用することで目標達成に向けた施策検討に注力できる策定プロセスを構築しました。

PwCコンサルティングは、国内における多数のSAP® BPCの導入支援実績に加えて、これまでのグローバル予算制度改革で得た豊富な経験と確立された方法論を活用して、お客様の新予算システム導入およびKPIコミットメント型予算プロセス構築を支援し、スピード・可視化・精度に係る課題と個別最適化された業務・システムの課題を解決し、SAP S/4HANA®が先行導入されているヤマハ発動機本社を含む国内3社だけでなく、グローバルで活用する新しい標準業務・システムを構築しました。

ヤマハ発動機では、「シンプルを力に、ヤマハ発動機を強靭にする」というテーマに基づき、今回構築された経営基盤の上に、「デジタルマーケティング、コネクテッド商材の積極展開、顧客中心ビジネスへの変革」(今を強くする)、「デジタル技術を専門とするR&D体制、社会・お客様と共創するプロセスの構築」(未来を創る)を積み上げ、2030年の長期ビジョン「ART for Human Possibilities~人はもっと幸せになれる~」の実現を目指しています。

以上

 

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

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