SAPジャパン、中堅中小企業向けオファリング「GROW with SAP」の パートナー・パッケージ・プログラムを開始

プレスリリース

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下SAPジャパン)は、SAP S/4HANA® Cloud Public Editionを中核とした中堅中小企業向けオファリング「GROW with SAP」を短期・固定価格で導入するパートナー・パッケージ・プログラムを開始しました。様々な業種に対応したSAP S/4HANA Cloud Public Editionの「導入範囲」「期間」「費用」のモデルケースを提示することで、パートナー各社と共にお客様の投資効果の最大化を目指します。

SAPジャパンは、2023年7月にGROW with SAPの提供を開始し、パートナーへの支援を強化しました。これによってSAP S/4HANA Cloud Public Editionは順調に導入が進み、様々な中堅中小企業のビジネスを支援してきました。SAP S/4HANA Cloud Public Editionをベースとしたクラウド時代のスタンダードな導入方法の定着が進んだことで、幅広い業種や年商規模の中堅中小企業向けに今回のモデルの提供が可能となりました。

今回発表したGROW with SAPのパートナー・パッケージ・プログラムは、(1)対象業種が細業種にわたって明確であること、(2)各業種の標準的業務が事前に定義済みであること、(3)導入プロジェクトが短期間(*)で完了できること、(4)導入費用(SAP S/4HANA Cloud Public Editionサブスクリプション費用を除く)が明確になっていることなどを特徴とし、これらの条件を満たしたオファリングはSAPのパートナー企業より提供されます。これにより、お客様は実現範囲を正確に理解・合意したうえで導入プロジェクトを開始することができます。また、プロジェクト進行に伴う追加費用の発生を抑えられるので、低リスク型クラウドERP導入モデルの実現が可能になります。

Grow with SAPのパートナー・パッケージ・プログラムに対応したオファリングは、既定のプロセスを経て下記のパートナー企業より順次提供される予定です。(五十音順)

  • 株式会社アイ・ピー・エス
  • 株式会社Anfini
  • 株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
  • 株式会社DTS
  • 株式会社日立システムズ
  • 三井情報株式会社

(*)対応する業種・導入範囲などによって、異なる期間が設定される場合があります。

以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。https://www.sap.com/japan/index.html