岩手大学、岩舘電気、SAPジャパン、 「地場産業・企業研究」の講義を2021年6月に開講 岩手県内で「学生×地場企業×SAP」のデザインシンキングを学ぶ

プレスリリース

国立大学法人岩手大学(所在地: 岩手県盛岡市、学長:小川智、以下岩手大学)、岩舘電気株式会社(本社:岩手県盛岡市、代表取締役社長:平野喜英、以下岩舘電気)およびSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木洋史、以下SAPジャパン)は、地場産業および地場企業の抱える課題に対して、学生とともにデザインシンキングを用いて解決策を導き出す講義「地場産業・企業研究」を2021年6月9日に開講しました。なお、本講義は、岩手大学のほかに岩手県立大学でも、同日に開講しました。

本講義は、世界各地の数多くの企業で実践されている課題解決手法であるデザインシンキングを、岩手県内で実際に体験し、学ぶことで、社会に役立つスキルの基本概念と知識・経験を習得することを目的としています。

具体的には、岩舘電気の社内改革に関する解決策の提案を、企業視察と課題に対するデザインシンキングの実践を通して、学生と岩舘電気の社員が立案します。SAPジャパンは、世界中の顧客とのビジネスから得た知見を基に、デザインシンキングのノウハウを提供し、解決策の立案を支援します。

岩手大学、岩舘電気、SAPジャパンは、今後も教育分野において相互協力を推進し、教養豊かな人材の育成を目指します。

以上

 

岩手大学について

岩手大学は、1949年に設立された、人文社会科学部、教育学部、理工学部、農学部から構成される総合大学です。真理を探究する教育研究の場として、学術文化を創造しつつ、幅広く深い教養と高い専門性を備えた人材を育成することを目指すとともに、地域社会に開かれた大学として、その教育研究の成果をもとに地域社会の文化の向上、産業の振興と国際社会の発展に貢献することを目指しています。(https://www.iwate-u.ac.jp/)

 

岩舘電気について

岩舘電気株式会社は、戦後まもなく1945年に岩手で創業された県内屈指の老舗電気工事業者であり、そのミッションは地域のインフラを担う電気設備を高い品質でお客様に届けることにあります。電気という膨大なエネルギーをお客様に安心安全にお届けするために、岩舘電気はISO9001 の取得をはじめとする品質管理と改善に取り組んでおり、公共工事の評定点は電気工事において県内トップクラスを誇るなど、たゆまぬ努力を続けています。またIT化、IoT への取り組みに非常に積極的であり、社内の情報の見える化をIT技術で高いレベルで促進しており、企業活動を通して社員の成長と幸福を実現し、地域社会へ貢献しています。( https://iecc.jp

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPはエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支え、そのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中できる企業のあり方である「インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援しています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

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