(本リリースは、6月4日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)
SAP SE(NYSE:SAP)は、COVID-19パンデミックへの対策とその影響の軽減を支援するためにOpen COVID Pledgeに参加し、すべての特許を無償提供することを発表しました。
Open COVID Pledgeへの参加は、知的財産権の利用を促進し、テクノロジーによってこの危機的状況にある企業やコミュニティを支援するSAPの取り組みを明確に示すものです。
SAPは、すべての特許を無償で提供することに加え、一部のソリューションを無償で企業に提供して事業継続を支援しています。また、帰国困難者の帰国を支援するBringing Citizens Homeプロジェクトも立ち上げました。現在は、ドイツ連邦政府の依頼を受け、Deutsche Telekom社と協力してドイツ国内におけるSARS-CoV-2の感染経路を追跡するためのCorona-Warnアプリの開発を進めています。
SAPによる特許の無償提供の条件はOpen COVID License – Patent(OCL-P)v1.1に記載されており、こちらからご確認いただけます。SAPは、特許を無償で提供することで、COVID-19との闘いに役立つイノベーションが進むことを期待しています。このパンデミックを終わらせるには、皆が協力し合い、新しいテクノロジーやソリューションの開発を推進することで、コミュニティと企業の復興を支援する必要があります。
以上
SAPについて
SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com )
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