募集期間は2020年7月23日まで、プログラムは2020年8月から11月まで実施予定
SAPジャパン株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：鈴木 洋史、以下 SAPジャパン）は、スタートアップ向けのアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo（エスエーピードットアイオー・ファウンドリー・トウキョウ）」の2020年下期コホートプログラムで支援するスタートアップの募集を開始しました。
2019年に開設したSAP.iO Foundry Tokyoは、SAPがグローバルで展開するスタートアップ向けプログラム「SAP.iO」プログラムの1つで、SAP社外の優れたスタートアップを支援するものです。SAP.iO Foundry Tokyoでは、世界の他都市と同様、1年に2回のコホートプログラムを運営します。
コホートプログラムでは、企業向けセールスの方法論などの共有、SAPテクノロジーや産業界のデータとの連携、ならびにメンターによる共同営業の推進が提供されます。メンターはSAP社内外のメンバーで構成され、外部メンターには起業家やベンチャーキャピタリスト、大企業のオープンイノベーション実践者などが含まれます。
SAP.iO Foundry Tokyoでは、2019年からコホートプログラムを推進し、これまで計9社のスタートアップ支援プログラムを実施しました。基幹業務システムSAP S/4HANA®、人事クラウドソリューションSAP® SuccessFactors®、設備資産管理ネットワークSAP® Asset Intelligence Networkとのソリューションとの連携を実現し、具体的な実証実験が始まっています。
2020年上期に参加したスタートアップの各社は、参加した感想を次のように述べています。
「グローバルで基幹システムの圧倒的No.1であるSAPプロダクトの中身から売り方まで、全てを教えてくれます。SAPと連携したいスタートアップにとって、これほどのショートカットはありません」（株式会社Hacobu 代表取締役社長CEO 佐々木 太郎 氏）
「「アクセラレーションプログラム」の響きをはるかに超えた密度でSAPと連携し、自社プロダクトの機能拡張やPRができます」（株式会社XTIA 執行役員 泉 貴士 氏）
2020年下期のコホートプログラムは、すでに募集を開始しており、2020年7月23日に募集を締め切ります。支援プログラムは2020年8月より実施し、2020年11月中旬にDemo day（最終成果発表会）を予定しています。今期のテーマは「コンシューマーインダストリー」（消費財/小売/流通業界）です。トレーサビリティー&サーキュラーエコノミー、スマートストア、カスタマーエクスペリエンスを重点トピックとして、顧客のデジタルトランスフォーメーションをサポートします。プログラムでは、サプライチェーン、マーケティング、セールス&マーケティング領域のSAP製品とAPI連携を行い、SAP顧客向けに共同提案を行います。
すでに自社で開発済みの大企業を対象にした製品やサービスを持っていること、SAP.iOが主催するワークショップやメンタリングに継続して参加できること、などが条件となります。プログラムへの参加にあたって、SAPのテクノロジー利用料は不要、SAPジャパンからエクイティを要求することもなく、完全に無償で利用できるプログラムです。SAP APP Centerへの優先的な登録など、プログラム終了後も継続的なメリットが得られます。
募集要項や応募フォームは、https://www.f6s.com/sap.iotokyo-consumerindustries/apply でご案内しています。
以上
SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPはインテリジェントエンタープライズを基盤とするエクスペリエンス企業として、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェアの市場をリードし、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えています。世界中の商取引売上の77%は何らかのSAPシステムを使用しており、SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、企業のビジネスを「インテリジェントエンタープライズ」に変革していくことに寄与しています。SAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、44万以上の企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。（ www.sap.com/japan ）
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