SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、味の素株式会社(本社:東京都中央区、以下 味の素、ホームページ:https://www.ajinomoto.co.jp/ )がグローバル人財管理基盤にSAPのクラウド人事システム「SAP® SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)」を採用し、7月に稼働開始したと発表しました。システム導入はデロイト トーマツ コンサルティング合同会社が担当しました。
味の素は2020-2025中期経営計画における人財と組織の取り組みとして、生産性の高い課題解決型組織を作ることを目的に掲げ、従業員のエンゲージメント向上とともに、自律的なキャリア形成や働き方における多様性の創出に向けた変革を推進しています。従来は会社主導のキャリア形成が主流でしたが、課題解決企業となるためには、従業員の自律性を促す「従業員と会社の共成長の実現」との考え方がベースとなっています。
今回SAP Success Factorsの導入を機に、点在していたデータや施策を統合し、1つのプラットフォームが形成され、従業員が有するスキルや経験等のプロフィールやキャリア志向等が可視化(全社員に公開)されたことにより、多様性を活かした最適な人財配置の実現が可能となります。
SAP SuccessFactorsは、タレントマネジメントから人事・給与まですべての人事業務をクラウドで実現できるソリューションです。多様化する働き方への対応、グローバルカンパニーとして社員の育成強化、事業戦略に必要な人財確保、変革をリードする人財育成が可能であること、また、人財育成業務全般を網羅した製品群の中から優先度・効果の高い業務より段階的利用開始が可能であること、適合性と柔軟性が高いことなどが高く評価されています。
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SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPはエンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支え、そのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中できる企業のあり方である「インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援しています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )
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