SAP ジャパン、スタートアップ向けプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」2022 年度上期コホートプログラムをスタートアップ 6 社と開始

プレスリリース

2022 年 4 月から 13 週間のプログラムを実施
テーマは「サステナブル エンタープライズ」


SAP ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAP ジャパン)は、スタートアップ向けのアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo(エスエーピードットアイオー・ファウンドリー・トウキョウ)」における、“サステナブル エンタープライズ”をテーマとした 2022 年度上期コホートプログラムで支援するスタートアップ 6 社を決定し、プログラムを開始しました。本年 1 月より募集を開始し、厳選な審査の結果、6 社を選考し、2022 年 4 月 19 日から 13 週間にわたり、スタートアップ支援プログラムを実施し、2022 年 7 月に Demo day(最終成果発表会)を予定しています。

SAP.iO Foundry は、SAP がグローバルで展開するスタートアップ向けプログラム「SAP.iO」  (https://sap.io/)の取組みの 1 つで、SAP 社外の優れたスタートアップを支援するものです。世界 10 都市で運営されており、各都市では年に 2 回のコホートプログラムを運営しています。東京では、日本の産業界の変革ニーズとの接点を提供しスタートアップとの共創を促進する“実践型”プログラムとして 2019 年に開始し、これまでに 5 回のコホートプログラムを終了しました。

今回 6 回目となる 2022 年度上期のコホートプログラム向けに採択されたスタートアップ 6 社の概要は以下の通りです。(アルファベット順)

アスタミューゼ株式会社 (https://www.astamuse.co.jp/) 本社:東京都千代田区

    • 確かなデータとアルゴリズムで社会課題を解決し未来を創造する

株式会社バベル (https://www.babel.jp/) 本社:東京都渋谷区

    • AI(人工知能)及び ML(機械学習)を活用し労働生産性を向上させる商談解析クラウド「ailead(エーアイリード)」を提供

エイトス株式会社 (https://eitoss.com/) 本社:愛知県豊田市

    • 製造業等の現場向け改善提案に特化したクラウドサービスの提供

ラトナ株式会社 (https://www.latona.io/) 本社:東京都渋谷区

    • エッジ/AI/ IoT プラットフォーム、製品、ソリューション、テクノロジーの開発と提供

株式会社ピリカ (https://corp.pirika.org/) 本社:東京都渋谷区

    • ごみの自然界流出問題を解決するためのごみ拾い促進プラットフォーム「ピリカ」、および実態把握分析のためのごみ分布調査サービス 「タカノメ」、マイクロプラスチック調査サービス「アルバトロス」の開発・運営

株式会社 sustainacraft (https://sustainacraft.com) 本社:東京都千代田区

    • 自然資本への健全な資金循環を生み出すための透明性の高い森林評価技術を提供

2022 年 4 月から 13 週間にわたって展開される今回のコホートプログラムでは、以下を予定しています。メンターは主に SAP 社内の製品スペシャリストや営業部門のキーマンを中心に多数のメンバーで構成されます。

  1. B2B 向け事業戦略に寄与するノウハウ共有
    参加スタートアップ向けのワークショップにより、SAP がこれまで培ってきた大企業向けビジネスのノウハウをはじめ、事業戦略立案、営業、マーケティングなどの幅広い分野の知見を共有します
  2. SAP 製品との API 等を通じた連携の実装
    機械学習や IoT などの先端技術を活用した開発環境やデータへのアクセスが提供され、SAP テクノロジーや産業界のデータとの連携を可能とします
  3. SAP エンタープライズ顧客への共同アプローチ
    SAP 製品をすでに利用している大企業を中心とした SAP 顧客基盤に対し、イノベーションによる様々な課題解決に寄与するため、スタートアップと SAP による共同提案を行います

スタートアップ 6 社の採択の条件として、エンタープライズ/B2B 向けに、すでに自社で開発済みの製品やサービスを有していることとしています。プログラムへの参加に際し、SAP のテクノロジー環境やコホートプログラム中の設備利用料は不要、SAP ジャパンからエクイティを要求することもなく、完全に無償で利用できるプログラムとなっています。

以上

 

SAP ジャパンについて
SAP ジャパンは、SAP SE の日本法人として 1992 年に設立されました。SAP の戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAP は、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の 87% は、SAP のお客様によって生み出されています。SAP のマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになった SAP の技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAP のエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界 25 業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAP は世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。(www.sap.com/japan)

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