SAP Japan プレスルーム

SAPのSDGsへの取り組み -河川・海洋ごみ削減へ向けた活動を、アジア太平洋日本地域8か国で実施-

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アースデイの2022年4月22日(金)に、SDGs13(気候変動に具体的な対策を)14(海の豊かさを守ろう)の達成目標へ向けた活動としてSAPのアジア太平洋日本地域にて一斉に『Waterway Cleanup in ASIANOWと題して、河川・海洋ごみクリーンアップ活動を行いました。
海洋プラスチックごみはアジア諸国からの発生によるものが全体の82%を占めていると言われており、アジア圏の環境問題は地球全体の環境問題に直結しているとわかるデータです。この問題を自分ゴト化し、継続的に活動するための一歩としてアジア太平洋日本地域のSAP CSRチームがリードし、本活動を企画・実施しました。

活動実施場所:
8か国(日本、シンガポール、韓国、オーストラリア、インド、タイ、ベトナム、
マレーシア)、19都市
参加ボランティア社員人数: 422名
回収したごみの総量: 1,764kg

NPO団体や中期変革プログラム「Japan 2023 Beyond」と連携した河川・海洋ごみを回収するCSR活動

SAPジャパンでは、CSR活動と2021年に始動したSAPジャパン中期変革プログラム「Japan 2023 Beyond」の活動の一環として、認定特定非営利活動法人ハンズオン東京と連携し、東京の荒川河川敷小松川自然地、大阪の淀川河川敷、名古屋の藤前干潟にて、総勢86名のボランティア社員が参加し、河川・海洋ごみ回収活動を実施しました。

本活動では、河川・海洋ごみを減らすことも目的の1つですが、身近な自然や生物多様性や環境保全に関心を持つこと、そして海洋プラスチックごみ問題が世界の環境問題とどのようにつながっているかを知ることにも大きな意義があると考えています。

3月に特定非営利活動法人荒川クリーンエイド・フォーラムの今村事務局長をオンラインセッションにお招きし、河川・海洋ごみの現状と海洋生物や身近な食物に与える影響の理解を深めるための講話を行っていただきました。実施後のアンケートで、社員より環境問題をより自分ゴトとして考え、環境保全への意識が高まったとの感想が多く寄せられ、クリーンアップ活動当日へ向けて活動への理解とモチベーションを高めることができました。

活動当日、東京、大阪、名古屋いずれの清掃会場でも、前日の雨で不安定な足元や強い日差しをあまり気にしていられないほど、全員が真剣に集中してごみ拾いの作業を進めていました。今後は、参加するボランティア社員をさらに広げ、サステナブルな社会貢献活動にしていきます。

クリーンアップ活動から得られた社員同士のつながりと達成感

ボランティア社員からのフィードバックを一部ご紹介します。

参加社員が一緒に社会貢献活動をする中で、互いにコミュニケーションを図りながらOne Team感を感じることもできた取り組みでした。

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