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SAP ジャパン、スタートアップ向けプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo」 2022 年度下期コホートプログラムをスタートアップ 4 社と開始


2022 年 11 月から 13 週間のプログラムを実施
テーマは「B2B エンタープライズ SaaS」


SAP ジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAP ジャパン)は、スタートアップ向けのアクセラレーションプログラム「SAP.iO Foundry Tokyo(エスエーピードットアイオー・ファウンドリー・トウキョウ)」における、“B2B エンタープライズ  SaaS”をテーマとした 2022 年度下期コホートプログラムで支援するスタートアップ 4 社を決定し、プログラムを開始しました。本年 7 月より募集を開始し、厳選な審査の結果、4 社を選考し、2022 年 11 月 1 日から 13 週間にわたり、スタートアップ支援プログラムを実施します。

SAP.iO Foundries は、SAP がグローバルで展開するスタートアップ向けプログラム「SAP.iO」 (https://sap.io/)の取組みの 1 つで、SAP 社外の優れたスタートアップを支援するものです。世界 11 都市で運営されており、各都市では年に 2 回のコホートプログラムを運営しています。東京では、日本の産業界の変革ニーズとの接点を提供しスタートアップとの共創を促進する“実践型”プログラムを提供するため、「SAP.iO Foundry Tokyo」として 2019 年に開始し、これまでに 6 回のコホートプログラムを終了しました。

今回 7 回目となる 2022 年度下期のコホートプログラム向けに採択されたスタートアップ 4 社の概要は以下の通りです。(アルファベット順)

 

A1A 株式会社 (https://a1a.co.jp/) 本社:東京都千代田区

株式会社オプロ (https://www.opro.net/) 本社:東京都中央区

株式会社スマートショッピング (https://smartshopping.co.jp/) 本社:東京都品川区

テックタッチ株式会社 (https://techtouch.jp/) 本社:東京都港区

 

2022 年 11 月から 13 週間にわたって展開される今回のコホートプログラムでは、以下を予定しています。メンターは主に SAP 社内の製品スペシャリストや営業部門のキーマンを中心に多数のメンバーで構成されます。

  1. B2B 向け事業戦略に寄与するノウハウ共有
    参加スタートアップ向けのワークショップにより、SAP がこれまで培ってきた大企業向けビジネスのノウハウをはじめ、事業戦略立案、営業、マーケティングなどの幅広い分野の知見を共有します
  2. SAP 製品との API 等を通じた連携の実装
    機械学習や IoT などの先端技術を活用した開発環境やデータへのアクセスが提供され、SAP テクノロジーや産業界のデータとの連携を可能とします
  3. SAP エンタープライズ顧客への共同アプローチ
    SAP 製品をすでに利用している大企業を中心とした SAP 顧客基盤に対し、イノベーションによる様々な課題解決に寄与するため、スタートアップと SAP による共同提案を行います

 

スタートアップ 4 社の採択の条件として、エンタープライズ/B2B 向けに、すでに自社で開発済みの製品やサービスを有していることとしています。プログラムへの参加に際し、SAP のテクノロジー環境やコホートプログラム中の設備利用料は不要、SAP ジャパンからエクイティを要求することもなく、完全に無償で利用できるプログラムとなっています。

SAP ジャパン代表取締役社長の鈴木 洋史は、以下のように述べています。「近年、SAP はお客様における常に変化し続けるビジネスニーズに迅速に対応するため、クラウドへのシフトを急速に進めています。それに加えて、クラウドネイティブなテクノロジーを備えるスタートアップとの協業はイノベーションを醸成するのに有用です。このプログラムで協業したスタートアップと共に、お客様のクラウド化を支援し、クラウドサービス利用によるイノベーションスピードの加速をより後押ししていきます」

以上


SAP ジャパンについて

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