SAP® ERPを活用した日本企業15社の経営改革事例を紹介
ジャパンSAPユーザーグループ(事務局:東京都新宿区、会長:数見 篤、以下 JSUG)とSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、共同でビジネス書籍『経験者が語る「ERPを通じた経営改革」SAP事例集-中堅中小企業版-真のERPで経営の「型」を作る-』を出版することを発表しました。
本書では、ERPが経営手法であるという普遍的な価値と、経営改革によって実現された成果に焦点を当てています。ERPの検討から経営改革の実現に至るまでをテーマに、SAPパートナー企業同士のディスカッションや、SAP® ERPユーザー同士のディスカッションを設けることで、様々なステークホルダーがERPをどのように考えているのかを理解することができます。また、経済産業省の和泉憲明氏にも寄稿いただき、テクノロジーと経営のあり方についてマクロ的な視点からも経営改革の必要性を課題提起いただいています。ERP導入における情報収集段階、検討の進め方や体制の作り方など、選定から導入に至るまで、ユーザー企業が押さえるべき視点を示唆する内容になっています。
SAP ERPを用いて経営改革を実現した企業15社と記事タイトルを紹介します。
- ニチバン株式会社
「過去の失敗を糧に戦略的な意思決定に向けて歩み始めた老舗企業の格闘」 - 株式会社サンゲツ
「ビジネスの多様化・多角化を推進するサンゲツを支えるSAP ERP」 - 赤城乳業株式会社
「不動在庫の削減と売上2倍を実現した「強小カンパニー」の挑戦」 - ファインネクス株式会社
「日本一小さな村から挑戦する、SAP ERPによる経営の「型」作り」 - テクノホライゾン株式会社
「ERPという経営手法を活用し、ベンチャー精神とともに成長」 - TOA株式会社
「導入から20年超、SAP ERPアーリーアダプター企業の軌跡」 - 株式会社ヨコオ
「グローバル市場における競争力強化に向け複雑なSCMを実現するERPを導入」 - 小木曽工業株式会社
「環境変化への迅速な対応を果たしたモノ作り会社の抜本的経営改革」 - SOLIZE株式会社
「デジタル基盤の整備で、コーポレートトランスフォーメーションは次のフェーズへ」 - 河北ライティングソリューションズ株式会社
「光の力でグローバルビジネスに展開するエクセレントカンパニーへの改革」 - 株式会社遠藤照明
「子会社情報一元管理を実現し一層顧客ニーズに応える「光」専門メーカーへ」 - ナミックス株式会社
「創造と革新の理念を基軸にSAP ERP導入を図りグローバル競争力強化を実現」 - 日本国土開発株式会社
「経営管理体制の刷新を図った伝統企業の上場達成に向けた改革」 - 柏木工機株式会社
「老舗機械工具専門商社の果敢なビジネスモデル改革と顧客接点強化の威力」 - 株式会社アイ・ピー・エス
「経営課題解決の手段として、SaaS型ERPをアジア諸国の中で先駆けて導入」
『経験者が語る「ERPを通じた経営改革」SAP事例集-中堅中小企業版-真のERPで経営の「型」を作る-』は、本日より、JSUGのホームページで電子書籍版を一般公開しており、以下のリンクからダウンロード可能です。また、書籍版もJSUG会員向けに頒布予定です。
https://www.jsug.org/management
以上
ジャパンSAPユーザーグループ(JSUG)について
ジャパンSAPユーザーグループ(Japan SAP Users’ Group、略してJSUG、ジェイサグ)は、SAPユーザーが自ら運営するユーザーコミュニティです。エデュケーション:「SAPソリューションに関する最新情報の共有と研鑽」、ネットワーク:「会員相互の親睦、交流」、インフルエンス:「SAP社の戦略や製品への影響」の3つを主な活動目的として1996年に発足しました。
現在では、約566社(2021年4月1日現在)が加盟するまでに拡大し、産業別/機能別/地域別で運営されている部会/コミュニティで日々活動が行われています。
( info@jsug.org )
SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )