SAP Japan プレスルーム

総合フードサービス機器メーカーのホシザキが、SIerであるDTSの支援のもと SAPのクラウド人事ソリューション SAP® SuccessFactors®を導入し、本稼働を開始

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、総合フードサービス機器メーカーであるホシザキ株式会社(所在地:愛知県豊明市、代表取締役社長:小林 靖浩、以下ホシザキ)が、人事戦略の推進を支えるシステム基盤としてSAPのクラウド人事ソリューションであるSAP® SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)を導入し、本稼働を開始したことを発表しました。

また、プロジェクト計画の策定、システム構築および導入後の運用については、多数の人事システム導入プロジェクトの実績があり、特に多数の拠点・グループ会社を持つ大手自動車メーカーでの段階的システム導入実績を持つ株式会社DTS(本社:東京都中央区、代表取締役社長:北村 友朗、以下DTS)の支援のもと推進しました。

ホシザキグループは、1947年の創業以降、「オリジナル製品を持たない企業に飛躍はない」をモットーに、製販一体の総合力を活かしてフードサービス機器で業界のリーディングカンパニーとして発展しました。現在、グローバルブランド「ホシザキ」として世界60ヶ国以上で愛用されています。多様化する「食」に対するニーズの変化に対応し、社会に貢献できる「進化する企業」であることを目指しています。

日本における人事業務面においては、それまで利用していた人事給与システムでは、ホシザキならびに販売会社におけるシステム外でのExcel管理(手作業)の多さやオペレーションの煩雑さ、各社ごとの給与運用・内規におけるシステムの業務カバー率の低さといった課題がありました。

そこで業務の標準化によるオペレーション効率化を実現するべく、新たに人事給与システムの導入を検討しました。国内で提供されている主要な人事給与システムを複数、比較検討していく中、国内グループ内で重複する業務の排除、属人的な業務の低減、定期的なシステム機能の強化(システム運用負荷の低減)を実現するべく、最終的にSAP SuccessFactorsの採用を決めました。

導入にあたっては、DTSのコンサルティングにより課題内容を深掘り・整理したうえで、SAP SuccessFactorsの標準機能を最大限に活用し、アドオン(機能拡張)を極力減らす方針としました。DTSのシステムインテグレーションの確かな技術力と段階的なシステム導入ノウハウを最大限活用することで、同社の業務要件にあった導入プロジェクトを2021年より開始しました。先行フェーズとして、まずはホシザキ株式会社への導入を行い、以降、段階的に販売会社への展開を進め、2023年8月にはホシザキ含む国内17社における本稼働を迎えることができました。

今後ホシザキグループは、SAP SuccessFactorsを活用することで業務効率化を推進していくとともに、中長期で、SAP SuccessFactorsのタレントマネジメントモジュールの拡張等を視野に入れ、人事業務全般の改善、人事戦略を通じた経営目標を実現するべくソリューション展開を推し進めていく予定です。

以上

 

株式会社DTSについて

DTSは、総合力を備えたシステムインテグレーター(SIer)として、金融業、産業・公共、通信業向けサービスを柱に、コンサルティングからシステム設計・開発、基盤構築・運用までをワンストップで提供します。
また、DTSグループは、システムに関わるさまざまな専門性を活かした付加価値の高いサービスを提供します。
https://www.dts.co.jp/
本社所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀 2-23-1 エンパイヤビル

SAPジャパン株式会社について
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術は、すべての企業のビジネスをインテリジェントエンタープライズに変革することを支援しています。さらにSAPは、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan )

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