SAP Japan プレスルーム

総合建設コンサルタントのエイト日本技術開発が、SAPのクラウド人事ソリューションSAP® SuccessFactors®を導入し、本稼働を開始

Man with helmet, looking at plans --- Image by © Nugene Chiang/Picture India/Corbis

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、総合建設コンサルタント会社の株式会社エイト日本技術開発(本店:岡山県岡山市、代表取締役社長:金 声漢、以下 EJEC)が、人事戦略の推進を支えるシステム基盤としてSAPのクラウド人事ソリューションであるSAP® SuccessFactors®(エスエーピー・サクセスファクターズ)を導入し、本稼働を開始したことを発表しました。

プロジェクト計画の策定、パッケージ製品の標準機能を適用したシステム構築および導入後の運用については、多数の人事業務改革プロジェクトの実績を持つ株式会社ノムラシステムコーポレーション(本社:東京都渋谷区、代表取締役:野村 芳光、以下 ノムラシステム)の支援のもと推進しました。

EJECの持株会社であるE・Jホールディングス株式会社や所属するE・Jグループでは、今後の経営・事業環境の変化を予想し「革新と進化を続け、安心・夢のあるサステナブルな社会の実現に貢献する」をテーマとして「長期ビジョン E・J-Vision2030」を掲げています。この一環として、EJECでは業務プロセス改革および生産効率の改善を目指した「EJEC DX2030」を策定し推進しています。

上記目標を達成するために、あらゆる基幹業務におけるDXを推進していく中、人事業務変革のフェーズ1としてコア人事領域(人事・組織管理、給与管理、勤怠管理)における統合・効率化を目指し、システムの刷新を検討しました。

国内での人事システムを複数検討した結果、日本国内での人事コア業務における実績の豊富さや機能充足性、導入プロジェクトにおけるリスクが低く、確実に遂行できる事、ならびに人事管理だけに留まらず、将来の拡張性としてタレントマネジメントにおける豊富な機能網羅性や実績をも有するSAP SuccessFactorsの採用を決めました。

SAP SuccessFactorsの標準機能を最大限に活用し、アドオン(機能拡張)を極力減らし、ノムラシステムの提供するノウハウやテンプレート機能を活用することで、同社の業務要件にあった導入プロジェクトを2022年8月より開始しました。これらの導入方法により、短期間および計画通りのシステム導入を実現する形で、EJEC1,400名の人事コア業務のシステムとして2023年6月に本稼働を迎えることができました。

現在フェーズ2として、SAP SuccessFactorsの目標管理、報酬管理、後継者管理、採用管理、学習管理の各モジュールを追加導入中です。これにより、人材の獲得および人材の育成・管理、エンゲージメントにも適用範囲を広げ、安心・夢のあるサステナブルな社会の実現に貢献するE・Jグループ全社の従業員の働き方を変えてゆくDXの実現に向けて邁進してゆく予定です。

以上

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェント・エンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com/japan

 

ノムラシステムコーポレーションについて

株式会社ノムラシステムコーポレーションは、1986年2月の創業から1900年代までは、大手企業を中心とした顧客企業に対して、主にソフトウェア設計・開発業務を主力としてきました。IT業界を取り巻く環境の変化、特に、1900年代後半には、多くの海外企業だけでなく、日本企業においてもERPへの注目、浸透が本格化する流れから、これまで培ってきた様々な業界、業務でのビジネス経験を土台にして、テクノロジーを駆使してお客様の変革を支援するITコンサルティング事業へビジネスをシフトするとともに2001年にSAP社とサービスパートナー契約を結び、本格的にSAPビジネスへと参入してまいりました。多種多様な業種でのSAP導入、SAP ERPを効果的に活用していくための自社製品の開発・販売の実績と功績が認められ、2009年にはSAP社のチャネル・パートナーとなり、2022年にはゴールドパートナーへ昇格しました。お客様の経営課題に真摯に向き合い、ゴール到達までお客様と共に汗を流すコンサルティングスタイルが変わることなく、最新技術を駆使した高品質なサービスを提供できるよう心掛けてまいります。ノムラシステムのこれまでに培ってきたビジネス経験と最新のテクノロジーを基に、経営環境の変化を確実に企業の強みに変える、最良のソリューションを提供し続けられると確信しています。( https://www.nomura-system.co.jp/

モバイルバージョンを終了