(本リリースは、5月6日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE (NYSE: SAP)は本日、最高経営責任者(CEO)兼エグゼクティブ・ボード・メンバーであるクリスチャン・クライン(Christian Klein)(44)との契約を2028年末まで3年間延長したことを発表しました。同社はまた、クラインの役割を強化し、これまで議長を務めていたクラインをエグゼクティブ・ボードのチェアマンとしました。クラインは2018年にSAPのエグゼクティブ・ボード・メンバーに加わり、2019年10月に共同CEOに就任した後、2020年4月にSAP SEの単独CEOに任命されまた。

SAP SEのスーパーバイザリーボードのチェアマンであるハッソ・プラットナーは次のように述べています。「CEOとしてクリスチャン・クラインは一貫してSAPのクラウド企業への変革を推進してきました。SAPの成功に多大な貢献をしたクリスチャン・クラインに心から感謝します。早期の契約延長と彼の地位のさらなる強化により、SAPの継続的な変革における彼の重要な役割が明確になりました。これにより、非常にダイナミックなIT業界においてSAPが継続的に成長するための基盤が築かれると確信しています」

クラインは次のように述べています。「SAPのスーパーバイザリーボードが私を信頼してくれたことに感謝します。私は、SAのエグゼクティブ・ボード・メンバーや、従業員、パートナー、お客様、投資家と引き続き強力な協力関係を築いてまいります。過去3年半の間、私たちは共に戦略を成功に導いてきました。エンタープライズアプリケーションとビジネスAIでナンバーワン企業になるために、SAPを率いることができるのは光栄です」

クラインは1999年に学生としてSAPでキャリアをスタートさせました。SAP SuccessFactors®の最高財務責任者(CFO)やSAPの最高管理責任者(CCO)など、社内でさまざまな役職を歴任した後、2016年にSAPの最高執行責任者(COO)に任命され、2021年まで同職を務めました。

以上

 

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