SAP Japan プレスルーム

RISE with SAPがツムラで本格稼働、サプライチェーン全体の安定化・効率化を図り「漢方バリューチェーンのDX化」を実現

Female customer reading instructions while comparing medicines. Young woman is standing by rack. She is wearing jacket at pharmacy.

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史 以下SAPジャパン)は、株式会社ツムラ(本社:東京都港区、代表取締役社長CEO:加藤 照和 以下ツムラ)が、クラウドERPの「SAP S/4HANA® Cloud(エスエーピー・エスフォーハナ・クラウド)」を中核としたクラウドオファリングである「RISE with SAP」を採用し、稼働を開始したと発表しました。株式会社JSOL(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:永井 健志)が、SAP S/4HANA Cloudや周辺ソリューションの導入を実施しました。

昨年4月に創業130周年を迎えたツムラは、国内の医療用漢方製剤の製造・販売を中心に事業を展開している製薬企業で、漢方製剤のリーディングカンパニーとして成長を続けています。

同社が、2022年に定めた長期経営ビジョン「TSUMURA VISION“Cho-WA”2031」では、漢方市場の拡大および中国事業に向けた投資による成長戦略の実現に向けて、「漢方バリューチェーンのDX化」を掲げています。そのためには、業務の標準化および改革を行うことで、経営効率を高める必要がありました。

そこで同社では経営IT基盤の強化策として、世界で多くの実績を持つクラウドERPの「SAP S/4HANA Cloud」の導入を決めました。これにより、グループ全体の業務の標準化を図り、自動化を進めることで業務効率化を図ります。

漢方製剤の生産には他の製造業にないユニークなプロセスが多々存在しますが、現場の負担を削減し、導入効果を高めるために業務をシステムにあわせる「Fit to Standard」の手法を採用しました。

また、経営に資するデータの活用を行うために、SAP® Business Technology Platformや、SAP® Analytics Cloudなどを使ったデータ分析基盤を構築し、稼働を開始しました。各システムとのシームレスな連携により、高度な予測分析を行うデータドリブン経営および、グローバル経営管理の実現を目指します。

以上

 

 

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。http://www.sap.com/japan

 

株式会社JSOLについて
株式会社JSOLは、株式会社NTTデータと株式会社日本総合研究所が出資するシステムコンサルティング・ソリューションインテグレーターです。
2006年の設立以来、製造、流通サービス、金融、公共分野で培った豊富な業務ノウハウとシステム開発力、エンジニアリングサイエンス分野における先進的な解析技術に強みを持ち、お客さまの価値向上に貢献しています。https://www.jsol.co.jp/

 

 

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