八芳園のデジタルトランスフォーメーションを支える新たなマーケティングプラットフォーム

SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、株式会社八芳園(代表取締役社長:井上 義則、東京都港区、以下 八芳園)が、SAPのマーケティング・オートメーション・ソリューション「SAP® Emarsys® Customer Engagement(エスエーピー・エマーシス・カスタマー・エンゲージメント)」を稼働したことを発表しました。システムの企画・構築は、KeepAlive株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:成田敦、西田陽介、以下 KeepAlive)が担当し、3カ月の工期で稼働を開始しました。

八芳園は、東京・白金台にて、江戸時代より続く広大な日本庭園を有し、婚礼・宴会事業やMICE事業の推進、地域プロデュースなど多角的な事業を展開する「総合プロデュース企業」です。パーパス「日本を、美しく。」のもと、歴史や文化を守りながら日本の魅力を世界へと発信し、白金の地にとどまらない交流文化創造拠点の創出に取り組んでいます。

八芳園は、顧客との生涯的な関係構築をさらに深めるために、顧客データの一元管理とマーケティング自動化を実現する新たなマーケティングプラットフォームの導入を検討していました。従来のシステムでは周辺にさまざまなシステムが乱立することで、顧客情報が分散し、手作業での管理が必要という課題がありました。今回、これらの課題を総合的に解決できるソリューションとして、SAP Emarsys Customer Engagementが採用されました。

同社は、SAP Emarsys Customer Engagementが、大規模なデータ処理が可能でビジネスの成長に合わせてスケールアップできること、セキュアな製品であること、APIを通じて他システムとのシームレスな統合が可能で運用効率を向上することが期待できるとしています。また、ヘッドレスで利用可能であるため、スムーズな導入と運用を実現できると判断したことも、今回の導入に至った理由の1つです。

SAP Emarsys Customer Engagementの導入により、今後は顧客データの一元管理や、ロイヤルティプログラム機能を活用し、顧客満足度の向上と生涯的な顧客関係を構築し、さらなるデジタルトランスフォーメーションを推進していくとしています。

以上

 

SAPジャパンについて

SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。http://www.sap.com/japan

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