SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、花王株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:長谷部 佳宏、以下 花王)が業務プロセスの継続的な改善を支援するソリューション「SAP Signavio®(エスエーピー・シグナビオ)」を採用したことを発表しました。
日用品や化粧品のグローバルメーカーの花王では、以前より国内およびアジア、欧米などの海外拠点においてSAP ERPソリューションをはじめとする様々なSAPソリューションを活用しています。しかし激しく変化するビジネス環境の中、グローバルの業務オペレーションの実態を把握し、さらなる業務効率の改善や、キャッシュ・コンバージョン・サイクル(CCC)の最適化を図り、企業価値の向上に取り組む必要がありました。そこで、長年の運用実績により蓄積されたERPのデータを活用して現状の業務を可視化し、ビジネスパフォーマンスにおける問題点の把握と改善を強力に支援するSAP Signavioソリューションの採用を決定しました。
現在、SAP Signavio を使ったSAPサービスチームによる業務分析サービスを活用してシステムを構築し、CCCの改善に向けて、グローバルの債権債務管理プロセスに関する分析などを行っています。
同社では、これらの分析結果を受けて、今後、業務プロセスの効率化、およびガバナンスの強化にグローバルで取り組み、CCCの改善を目指す計画です。また、他領域に関しても継続的に分析・改善を行い、企業価値向上に向けた取り組みを実施していく予定です。
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SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。http://www.sap.com/japan