- 企業の資金決済に関する複数銀行との接続の効率化を通じ、アジア太平洋地域での資金管理サービス提供力を強化 -
株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)は、SAP SE(NYSE: SAP、以下「SAP」)と戦略的提携(以下「本提携」)を行い、SAP® Multi‑Bank Connectivity(以下「SAP MBC」)を邦銀として初めて導入し、まずアジア太平洋地域(以下「APAC」)からサービス提供を開始します※1。
SAP MBCは、資金決済に関し、企業がその基幹システムを、複数の取引銀行と単一の標準チャネルを通じ接続することを可能とする仕組みです。この仕組みにより、複数銀行との取引情報のやり取り(支払指示、入出金情報の取得、取引処理状況の確認など)に伴うシステム接続・運用の複雑さを抑え、企業の資金管理業務の効率化に貢献します。みずほ銀行はSAP MBCにおけるMember Bankとして参画することで、SAP MBCに接続する企業に対してより利便性の高いサービスを提供します。

本提携を通じ、みずほ銀行はグローバルに事業を展開する企業の既存の財務システム環境とのスムーズな接続を実現し、より高度なトランザクションバンキングサービスを提供していきます。
両社コメント
■みずほ銀行 アジアパシフィック地域本部長 兼 常務執行役員 材木 孝一:
「SAP MBCを邦銀として初めて導入することで、より標準化された接続を通じ、法人のお客さまへの資金管理サービス提供力を高めます。本取組みにより、お客さまが既存のTreasury Ecosystems(財務管理の仕組み)の中で、みずほ銀行を利用しやすい環境を提供し、迅速なサービス導入、柔軟性の向上、日々の資金管理業務の機動性向上を支援します」
■みずほ銀行 グローバルトランザクションバンキング営業部APAC室長 Ashutosh Kumar:
「本提携は、みずほ銀行のイノベーションへのコミットメントを示すものです。また、Embedded Financing(企業の業務プロセスに金融機能を組み込む考え方)の進展に向けた重要な一歩でもあります。お客さまに提供する価値を高め、APACにおける先進的かつ未来志向のトランザクションバンキングパートナーの位置づけを強化します」
■SAP APAC Regional Business Suite Leader ベレーナ・シオウ(Verena Siow):
「みずほ銀行によるSAP MBCの導入は、日々の業務支援のあり方を一段進める重要なステップです。決済処理の自動化や、リアルタイムでの可視化、データ連携の自動化を通じ、企業が流動性をより効果的に管理し、変化の大きい環境下でも機動的に対応できるよう支援します。SAPは、この取り組みにおいてみずほ銀行と協業できることを大変うれしく思います。本提携を通じ、APACにおけるみずほ銀行のプロダクト提供力とその影響力拡大に貢献していきます」
世界の商取引の84%がSAPの顧客企業によるものとされており※2、本提携はみずほ銀行のグローバルトランザクションバンキングのプロダクト提供力を高めるとともに、お客さまに提供する銀行接続の選択肢を拡充する重要な取り組みです。企業が、資金決済に関し、複数の銀行と効率的かつ安全な接続を求める中、みずほ銀行とSAPは本提携を通じ、複数の銀行と取引するお客さまへの支援を強化していきます。
※1:なお、本件におけるサービス提供開始はAPAC域内の一部地域を対象としたものです。日本国内でのサービス提供については、関係各所と連携しながら、今後の可能性を引き続き検討してまいります。
※2:SAP Corporate Fact Sheet 2026年5月時点
以上
SAPについて
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