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米ルイジアナ州政府がSAP® SuccessFactors®ソリューションを導入、人材戦略の変革を目指す

(本リリースは、10月27日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE(NYSE:SAP)は、アメリカ合衆国ルイジアナ州政府が、人材戦略の変革に向けた基盤構築を目的にSAPソフトウェアを導入し、人事テクノロジー(HRテック)のクラウド移行を決定した、と発表しました。

ルイジアナ州政府の最高情報責任者を務めるリチャード・ディッキー・ハウゼ(Richard “Dickie” Howze)氏は次のように述べています。「COVID-19でテレワークが必須となり、業務遂行の在り方は完全に変わりました。州政府のテクノロジーサービスを利用している州政府機関からのニーズが急速に多様化するなか、クラウドコンピューティングを活用することによって、テクノロジーサービス部門はそうしたニーズへの対応が可能となります。クラウド人事システムの導入は決して贅沢なことでなく、必要なことです」

ルイジアナ州政府がタレントマネージメント向けに今回導入した、クラウドベースのSAP® SuccessFactors®ソリューション5つとそれぞれの用途は次のとおりです。

ルイジアナ州政府は、SAP製品の既存ユーザーですが、今回新たにSAP SuccessFactorsソリューションを導入したことによって、データドリブンな人材採用、人材配置を行う最新のタレントマネージメントが可能になります。

SAP North Americaのシニアバイスプレジデント兼規制業界担当マネージングディレクターであるブライアン・ローチ(Brian Roach)は次のように述べています。「政府機関の多くがテクノロジーギャップに直面しており、これを解消することは、言うまでもなく喫緊の課題です。住民の期待に応え、公的機関として求められる業務を遂行するためだけでなく、若手人材を確保する上でも大変重要なこの課題に、ルイジアナ州政府は、クラウドベースのソリューションによる変革という、最もスピーディーかつフレキシブルな方法で、真正面から取り組んでいます」

SAP SuccessFactorsの最高収益責任者(CRO)であるメリーアン・アバジェイ(Maryann Abbajay)は次のように述べています。「SAP SuccessFactorsソリューションによるタレントマネージメントの導入によって、ルイジアナ州政府は、優秀な人材の募集採用から維持・確保、サポートまでを担う革新的な手法を確立しました。競争が激化している昨今の人材市場で勝ち抜くために、組織にとって必要なのは、人材の採用から成長、キャリアアップの全段階を通じて一貫して魅力的な体験を提供することです」

ルイジアナ州政府のように、住民や職員、各政府関係者からのニーズを満たすためにSAPソリューションを導入して業務プロセスのクラウド移行を加速化させている連邦、州、地方の各政府機関の数は増え続けています。すでに発表したとおり、今年5月には、デンバー都市圏のアラパホ郡がSAP S/4HANA®への移行を完了し、公共部門のテクノロジーリーダーとしての地位を確立しています。

以上

 

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