SAP® Signavio®、エクスペリエンスデータを活用し、ビジネスプロセス変革の価値を拡大

(本リリースは、3月24日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

SAP SE (NYSE: SAP) は、エクスペリエンスを取り入れたプロセスアナリティクスへの新たな取り組みが利用可能になることを発表しました。新しいオファリングでは、ユーザーアンケート(顧客、サプライヤー、従業員を含む)から得られたエクスペリエンスデータと、基盤となる IT システムとの相関関係を探り、その情報を基に、オペレーショナルエクセレンスとカスタマーエクスペリエンスに対してビジネスプロセスを最適化できる最善の方法を把握できるようになります。また、この分野における SAP の取り組みを反映して、SAP® Signavio® が SAP ブランドになることも発表されました。

今日の企業にとって、市場はより不安定で、消費者はより予測不能になり、ビジネスにかかるプレッシャーは強まっています。その中で、企業が対処せねばならない最も困難で重要な問題の1つが、変更管理です。ビジネスプロセス管理 (BPM) ソリューションは、変更を管理し、業務システム間の相互接続を把握するための出発点になりますが、多くの場合、全体像を描くことはできません。エクスペリエンスデータと業務データとを結び付けることで、お客様はプロセス変更がエンドユーザーにもたらす影響を解明できるとともに、結果を最適化するために必要なツールを利用できるようになります。

SAP Signavio ソフトウェアが提供するプロセスアナリティクス機能は、最近、世界中の 25 社を超える企業でベータテストが完了し、SAP® Signavio Process Transformation Suite を通じてご利用いただけるようになりました。SAP Signavioのお客様は、アーリー・アダプター・プログラムに参加することで、SAP Signavioソリューションのプロセス分析機能へのフルジャーニーに必要な経験データを入手することができます。
(※日本でのアーリー・アダプター・プログラムの提供予定は未定です)

NTT Ltd. 社のビジネスアナリストであるラシュメア・パーラド (Rashmeer Pahlad) 氏は次のように述べています。「顧客の存在を無視して、プロセスを分析し改善することの価値を理解することはできません。それは、プロセス改善が目指すものが、業務を合理化および改善した結果として、お客様に品質と価値をお届けする方法をより良いものにすることだからです」

さらに、Endress+Hauser Group Services 社のインダストリー&マーケット担当ディレクターであるアレクサンダー・ロッチャー (Alexander Roettcher) 氏は次のように述べています。「社内のプロセスフローを顧客センチメントと結び付けることで、お客様が当社の業務モデルをどのように認識しているかを把握でき、それに応じて社内プロセスを最適化できます」

最近発売された SAP Signavio Journey Modeler ソリューションの出だしは好調で、SAP は大規模な普及を見込んでいます。予想される需要に対応するため、SAP は市場進出戦略パートナーと緊密に協力していく予定です。

ビジネスプロセス変革への需要が SAP Signavio ソリューションの新たな成長を推進

2021 年3月に SAP が Signavio を買収した後、SAP と Signavio のそれぞれのソリューションの組み合わせにより、市場で最も包括的なビジネスプロセス変革ポートフォリオが生み出されました。この 1 年で、シンプルかつ洗練されたプロセス管理ソリューションが、企業の変革イニシアチブにおいてより迅速かつ堅牢な ROI を実現するということが実証され、これが SAP Signavio ソリューションの力強い 3 桁成長につながりました。このような市場への普及により、開発リソースが 2 倍以上になり、革新的な新技術をより迅速に提供できるようになりました。これには、プロセスアナリティクス機能への新たな取り組みも含まれます。

Signavio の共同創業者であり、現在は SAP で SAP Signavio の共同ゼネラルマネージャーを務めるゲロ・デッカー (Gero Decker) は次のように述べています。「お客様からの一貫したフィードバックは、ちょうど 1 年余り前に私たちが SAP に加わったときの信念を裏付けるものになっています。私たちのビジネスプロセス変革ポートフォリオは、従業員、サプライヤー、顧客の関係の中で摩擦を取り除き、満足感をもたらすことのできるタッチポイントをデータに基づいて特定できる新たな方法を提供しています」

さらに、SAP で SAP Signavio の共同ゼネラルマネージャーを務めるルーベン・モラート (Rouven Morato) は次のように語っています。「新しいプロセスアナリティクス機能が利用できるようになったことで、Signavio が SAP ブランドになることの大きな効果を実証する最初の一歩となっています。エクスペリエンスデータを方程式に組み込むことで、社内業務がエンドユーザーに与える影響について、これまで見落としていたインサイトをお客様に提供できるようになります。新しい SAP Signavio ブランドは、ビジネスプロセスの変革が、今日の世界で必要とされる俊敏性、回復力、即応性を生み出す上での基盤であるという、私たちの信念を表しています」

SAP Signavio は RISE with SAP オファリングに含まれる重要なソリューションです。この SAP のオファリングは、あらゆる企業が業務を中断することなく、イノベーション投資効率を高め、ビジネスリスクを負うことなくミッションクリティカルなシステムを変革するための、新しいビジネスモデルの開発を支援できるように設計されています。

以上

 

 

SAPについて
SAPの戦略は、あらゆる企業がインテリジェントエンタープライズになるよう支援することです。SAPは、エンタープライズ・アプリケーション・ソフトウェア市場のリーダーとして、あらゆる業種・規模の企業の成功を支えており、世界中の商取引売上の87%は、SAPのお客様によって生み出されています。SAPのマシンラーニング、IoT、高度なアナリティクスの技術により、従業員がより価値の高い成果に集中でき、持続可能な成長を実現する企業のあり方である「サステナブル・インテリジェントエンタープライズ」へとすべての企業が変革できるよう支援することを戦略に掲げています。さらに、人々や組織が的確なビジネス判断を行うための洞察力を深めるサポートをし、高い競争優位性を実現するための協業を促進しています。よりシンプルになったSAPの技術により、企業はボトルネックにわずらわされずに目的に沿ってソフトウェアを最大限に活用できるようになります。SAPのエンド・ツー・エンドのアプリケーションスイートとサービスは、世界25業種における企業および公共事業のお客様が利用し、ビジネスにおいて利益を上げ、絶え間ない変化に適応し、市場における差別化を実現するサポートをしています。お客様、パートナー、社員、ソートリーダーなどのグローバルネットワークを通して、SAPは世界をより良くし人々の生活を向上させることに貢献しています。( www.sap.com )